世界に1台?全長4mのリアル「トランスフォーマー」車両が日本上陸!
2017年7月18日 15:00

[映画.com ニュース] お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵が7月17日、都内のスタジオで行われた「トランスフォーマー 最後の騎士王」の公開記念イベントに出席。BMWが全長4メートルのロボットに“トランスフォーム”するさまを目の当たりにし、興奮をあらわにした。
マイケル・ベイ監督による大ヒットシリーズの第5弾。トランスフォーマーの起源であり「創造主」と呼ばれる謎の異星人に対抗するため、戦いを繰り広げていたバンブルビーたちの前に、正義の戦士から破壊者へと変ぼうを遂げたオプティマスが現れる。
先日、トルコの企業が赤いBMWを1年かけて改造し、金属生命体(トランスフォーマー)に変身するさまを映し出した動画をYouTubeにアップするや、世界中で話題を集めた。映画「トランスフォーマー」の世界観にあこがれたというオーナーが製作し、世界で1台しかないといわれる特別な車両「レトロンス(Letrons)」が、約1カ月半かけて船便で到着。今回の映画に合わせて、日本初お披露目となった。
メンバーの前に現れたレトロンスは、約35秒かけて高さ4メートルの金属生命体に変形。まるで映画から飛び出したような雄々しい姿に、上島たちも「すごいな」と驚きのまなざしを向けていた。
上島は「トランスフォーム(早着替え)なら負けていない! 俺も(早着替えは)1年くらい考えてきたから。そこらへんはお前ら(肥後、寺門)に恥はかかせられないよ」と、なぜか早着替え対決を実施。試着室の中でオプティマス・プライム姿になるべく必死に着替える上島だったが、ところどころで肥後や寺門らからカーテンをチラリと開けられてしまい会場の笑いを誘う。しかし、頭のヘルメットが入らずに上島は完敗。「サイズが合わないじゃないか!」と怒り心頭だった。
だが、映画自体は非常に気に入ったそうで、上島が「僕は雑誌『ムー』の愛読者なんで、ストーンヘンジとかアーサー王伝説とかが『トランスフォーマー』の物語と見事につながっていて。本当に面白かった」と語れば、肥後も「文句なしですね。映画の面白さがギュッと詰まった『トランスフォーマー』が大好きなんです」と語るなど、満足げな様子を見せていた。
「トランスフォーマー 最後の騎士王」は、8月4日から全国公開。
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