「パワーレンジャー」の田んぼアートが完成!レッドレンジャーも現地訪問
2017年7月11日 13:19
[映画.com ニュース]製作費約120億円を投じ、日本の特撮「スーパー戦隊」シリーズの英語版ドラマを映画化した「パワーレンジャー」の田んぼアートが、愛知県名古屋市港区の西茶屋三丁目にある水田でお披露目された。
公開された田んぼアートは、水田面積3360平方メートルにレッドレンジャーの姿が大きく描かれたもの。5月14日に行われた田植えには総勢500人が参加し、約2カ月を経て完成。7月10日に行われた観察会にはレッドレンジャーもサプライズで駆けつけ、子どもたちとの記念撮影に応じるなどにぎわいを見せた。
茶屋新田田んぼアート実行委員会が主催する田んぼアートは今年で7年目を迎えるが、映画とのコラボレーションは今回が初。同委員会の布目勝会長は「東映とのコラボ企画でパワーレンジャーを田んぼに描いてみました。今回のコラボを通じて、もっと農業に関心を持っていただき、日本の農家のパワーを感じてほしい。ぜひ田んぼアートを見て、感動してほしい」と熱く語った。
なお、この田んぼアートは7月下旬までが見どころとのこと。会場には観察台が設置されており、無料で観覧できるという。植えられた稲は10月ごろ刈り取られ、12月に田植え参加者に配られる予定だ。
「パワーレンジャー」は、7月15日から全国公開。