山田涼介「ハガレン」引っさげLAに登場!海外ファン3500人が“ハマリ役”に太鼓判
2017年7月8日 05:00

[映画.com ニュース] 「Hey! Say! JUMP」の山田涼介が7月3日(現地時間)、米ロサンゼルスで開催中の「第26回アニメエキスポ」内で行われた、主演映画「鋼の錬金術師」ステージイベントに登場。ライダースジャケットを着た山田と、メガホンをとった曽利文彦監督が登壇すると、会場に押し寄せたファン約3500人から大歓声が上がった。
全世界累計発行部数7000万部を超える荒川弘氏の人気漫画を、映画「タイタニック(1997)」にCGアニメーターとして参加した経歴を持つ曽利文彦監督が実写化。物質を変化させる“錬金術”が中心の世界を舞台に、母を失い禁忌を犯したエドワード(山田)&アルフォンス・エルリック兄弟が、絶大な力を秘めた賢者の石を求め旅する姿を描いた。
山田にとっては自身初の海外映画イベント。興奮のるつぼと化す客席に向け英語で挨拶すると、観客はさらなる盛り上がりを見せた。そして本邦初公開となる特別フッテージが上映され、キャラクターが登場するたびに、会場のそこかしこで驚きと感動の歓声が沸き起こる。山田は「すごくリアクションがあって嬉しい」と胸をなでおろし、「撮影した時以上のクオリティで、曽利監督はすごいと思った」と脱帽の様子だ。曽利監督も「この作品が継続してパート2が出来たら良いなと思っている」と続編への意気込みをのぞかせ、「約20年前にデジタル・ドメインで『タイタニック』に参加していたころから、監督としてデジタル的な映像を撮りたいと思っていました。そのころからLAが大好きで、再び来られて、映像を披露出来てとても嬉しいです」と述べた。
さらに山田は、「日本人でない役に挑戦しているので、皆さんが見て漫画と違和感がないか不安だった」と胸中を吐露。場内からはすかさず「NO!」と、その不安を払拭するコールがこだまし、山田は「みんな、認めてくれてありがとう」と感動の面持ちを浮かべていた。その後、2人は観客とのQ&Aに興じたほか、荒川氏からのサプライズメッセージが上映され、イベント後には約50の海外メディアが集った会見も実施された。
なおフッテージの出来栄えに対し、海外メディアからは「日本映画の枠を超えたCG、VFX技術!」「イメージ通りのエドに太鼓判!」「エド役に泣きそう」「製作者の愛を感じた」「やばい、やられた」「アルフォンスが最高」など好評価が寄せられた。今作は総距離約2万7653キロを移動するワールドツアーの真っ最中で、7月7日(現地時間)には仏パリの第18回ジャパンエキスポ、12日には東京でイベントを行う。映画「鋼の錬金術師」は、12月1日から全国で公開。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ガンニバル
【衝撃の問題作】なぜ世界は「ガンニバル」にハマるのか? “絶対的支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー

BETTER MAN ベター・マン
【観ないとぜっったい後悔する】「グレショ」監督最新作!ラスト5分の破壊力に、感動を超えて放心状態
提供:東和ピクチャーズ

劇場版モノノ怪 第二章 火鼠
同僚にあまりにオススメされるので、ミリしらで観たら不覚にも秒で沼にハマって大変なことになった話
提供:ツインエンジン

すごすぎて言葉にならない映画
【人類史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】よく考えずに転職したら…死んで生き返る“無限労働”だった
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画館は高すぎる!?
【そんなあなたに…衝撃の価格破壊!】2000円→750円になる裏ワザあります
提供:KDDI

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

感想投稿で豪華賞品が当たる!
「ガンニバル」シーズン1をちょっとでも観たことある人、今すぐ参加して!(提供:ディズニー)