「新参者」シリーズ、映画で完結!阿部寛×松嶋菜々子「祈りの幕が下りる時」で初共演
2017年6月26日 05:00

[映画.com ニュース] 東野圭吾氏の人気ミステリー“加賀恭一郎シリーズ”が、映画化第2弾となる「祈りの幕が下りる時」で完結することが明らかになった。2010年4月に「新参者」として連続ドラマがスタートした同シリーズはその後、「赤い指」「眠りの森」という2本のスペシャルドラマが制作され、12年には初の映画化「麒麟の翼 劇場版・新参者」が封切られて累計興行収入16億8000万円のヒットを記録。主人公の刑事・加賀恭一郎に扮する阿部寛はもちろん、レギュラーキャストの溝端淳平、田中麗奈、山崎努の続投に加え、阿部とは初共演となる松嶋菜々子が物語の鍵を握る女優兼演出家の浅居博美を演じることも発表された。
原作は、累計発行部数1183万部(17年6月現在)を突破する人気シリーズ。13年に刊行された今作は10作目にあたり、第48回吉川英治文学賞を受賞している。映画ではこれまでのシリーズで解き明かされることがなかった、最大の謎ともいえる“加賀の母の失踪”の真相がついに明らかになるとともに、加賀がなぜ「新参者」になったのかが描かれる。
3年ぶりに加賀を演じることになった阿部は、「このシリーズは人形町から始まりました。今回は人形町でも撮影をしているのですが、ここに帰ってくると気持ちが引き締まり、『新参者』をやっていた当時の思いがよみがえります」と胸中を明かす。さらに、「加賀は父親との間に確執があるのですが、今回の話では母親のことも初めて描かれ、さらにそのことが捜査にも絡んでくるという展開です。また松嶋菜々子さんが事件の鍵を握る人物・博美を演じますが、共演は初めてです。どんな博美を目の前で見られるのか楽しみにしています」とコメントを寄せた。
一方の松嶋が息吹を注ぐ浅居博美は、夢だった明治座で自身が演出を担当した「異聞・曽根崎心中」を上演中に同級生の押谷道子が殺されてしまうという設定。撮影に向け、「阿部さんとは初めてご一緒させて頂きますし、長年の人気シリーズに参加させていただくことをとても光栄に思っております」と意欲をみなぎらせている。そして、自らの役どころについては、「悲しい過去を背負った陰のある女性という印象です。撮影にはこれから合流となりますが、レギュラーの出演者の皆さんと共に素敵な作品にできたらと思っております」と話している。
原作者の東野氏は、「ついにこの小説が映像化されるのかと思うと、感慨深く、そして末娘を嫁に出すような寂しさがあります」と吐露。それでも、「阿部さんはもちろんのこと、この役者さんたち、このスタッフならば何の心配もないと確信しております。良き作品に仕上がることを祈っています」とエールをおくった。
物語は、東京・葛飾区のアパートで滋賀県在住の押谷道子の絞殺死体が発見されるところから始まる。殺害現場となったアパートの住人・越川睦夫も行方不明に。松宮(溝端)をはじめとする警視庁捜査一課が捜査にあたるが、2人の接点が全く見つからず難航。やがて、道子は学生時代の同級生である浅居博美を訪ねて上京したことが判明するが、博美と睦夫にも接点がない。松宮は、近くで発見された焼死体との関連を疑い、遺品に日本橋を囲む12の橋の名が書き込まれていることを発見する。その事実を知った加賀は激しく動揺する。それは孤独死した加賀の母につながっていた……。
監督は映画「私は貝になりたい」やドラマ「華麗なる一族」「半沢直樹」「下町ロケット」などを演出してきた福澤克雄が務める。撮影は6月9日にクランクインしており、7月25日に撮了を予定。また松嶋のほか、小日向文世、伊藤蘭ら豪華キャストが脇を固めている。「祈りの幕が下りる時」は、2018年に全国で公開。
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