森川智之「ザ・マミー」のトム・クルーズは「いつもと違うお調子者」!吹き替え声優発表
2017年6月23日 17:00
[映画.com ニュース] ユニバーサル・スタジオが往年のモンスター映画を連続リメイクする「ダーク・ユニバース」の第1弾で、トム・クルーズが主演を務めた「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」の吹き替え声優陣が、発表された。クルーズの吹き替えを長らく担当する森川智之を筆頭に、沢城みゆき、山路和弘、中村悠一、高岡瓶々、鈴木達央といった面々が顔をそろえた。
米軍関係者のニック(トム・クルーズ)と考古学者のジェニー(アナベル・ウォーリス)は、棺(ひつぎ)に封印されていた古代エジプトの王女アマネット(ソフィア・ブテラ)を目覚めさせてしまったことから、人類を襲うアマネットと対じすることになる。
森川はニック、クロエ・グレース・モレッツの吹き替えを務めてきた沢城がジェニー、ラッセル・クロウやヒュー・ジャックマンの吹き替えで知られる山路がダーク・ユニバースのカギを握るジキル博士(クロウ)、リアム・ヘムズワースの吹き替え声優も担当する中村がニックの相棒で墓荒らしのヴェイル(ジェイク・ジョンソン)にそれぞれ扮する。アニメ「銀魂」の天導衆、「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」の死喰い人といったキャラクターを演じてきた高岡は、エリート軍人のグリーンウェイ大佐(コートニー・B・バンス)役、「黒子のバスケ」などで活躍する鈴木はジキル博士の右腕マリク(マーワン・ケンザリ)役を演じる。
森川は「本作のおすすめポイントはたくさんあります。まずは、いつもと違うお調子者の役柄です。正統派二枚目の彼が、ちょっとお調子者なキャラクターを演じていて、トム・クルーズの演技の幅の広さに驚かされます。そして、今回はバラエティに富んだアクションが楽しめます」とこれまでのクルーズとはひと味違ったキャラクターに言及。「カッコ悪さとカッコ良さのギャップにトムの真骨頂が垣間見えると思います」と語っている。
沢城は「こんなに歳上の美人、私で吹き替えられるかなと不安になりましたが、同い歳という事実に衝撃が走りました。個人的になぜか昔からひかれる、古代エジプトを題材にした作品。ジェニーと一緒になって、世紀の大発見に一喜一憂できることがとても楽しかったです」と振り返り、山路と中村は「ラッセル・クロウが楽しそう。トムとラッセル、2人はプライベートで仲がよいのか、絡んでる時の2人の目の奥が楽しそう。マニアックなオススメ」(山路)、「ロマンにあふれるドラマです。高いエンタメ性をあわせ持っているので、どんな方でもきっと楽しんでいただけるのではと感じています。あととことんトムはかっこいいです!」(中村)とそれぞれに作品の魅力を語っている。
高岡と鈴木は「神秘的で妖艶な女性に追いかけられる。それだけでも満足だけど、謎が謎を呼ぶストーリー、そして迫力のアクション! トム・クルーズが好きで出演作をよく見ますが、これも良作です」(高岡)、「トム・クルーズのアクション、ミイラたちの動くさま、壮大なストーリー。息つく暇のないほどのスリリングな展開が魅力だと思います」(鈴木)と語っている。
「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」は、7月28日から全国公開。
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