小島藤子&岡山天音、山崎賢人×広瀬アリス「氷菓」に出演!学園の謎に迫る古典部員役
2017年6月10日 08:00

[映画.com ニュース] 山崎賢人と広瀬アリスが主演し、作家・米澤穂信氏の青春学園ミステリー小説を実写映画化する「氷菓」に、小島藤子と岡山天音が出演していることがわかった。NHK連続テレビ小説「ひよっこ」で好演中の小島&岡山は、主人公たちとともに学園の謎に迫る古典部員に扮している。
シリーズ累計発行部数220万部を突破し、京都アニメーション制作でテレビアニメ化もされた“古典部シリーズ”を、「劇場版 零 ゼロ」の安里麻里監督のメガホンで初めて実写映画化。「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら、手短に」をモットーとする“省エネ主義”の高校生・折木奉太郎(山崎)は、ひょんなことから部員ゼロの古典部に入ることに。そこへ好奇心MAXの猪突猛進お嬢様・千反田える(広瀬)も加わり、奉太郎はえるから「33年前に起きたある事件を解明してほしい」と依頼され、眠っていた推理力を発揮していく。
そのなかで小島は、奉太郎の旧友で古典部に入部する伊原摩耶花役に。かわいらしい童顔とは裏腹に、即死級の毒舌を持つという設定で、役作りを「難しいことは考えず気持ちのままに。10代で小柄な摩耶花とは、年齢や見た目は私とは違うところばかりですが、撮影中は『私が伊原摩耶花です』という感じで、伊原摩耶花になりきり、毎日演じました」と語っている。
さらに「帝一の國」(公開中)の佐々木役などで人気を博す若き個性派・岡山は、同じく奉太郎の旧友で、古典部に入部する福部里志役。オファーを受けた際のことを「制服は最後かもしれないと思いました」と振り返り、山崎とは親友同士なだけに「10代のころからずっと一緒に居た賢人と親友役として共演できることが、とてもとても嬉しかったです」と歓喜している。
またプロデューサーの小林剛氏は、小島の起用理由を「原作の摩耶花の持つ、恐ろしく毒舌で、でも圧倒的にかわいらしいという二律性と小悪魔的なところが、小島さんにぴったり」と明かし、「ご本人が“古典部シリーズ”の大ファンで、特に摩耶花が大好きだということを知ったのは、この役をお願いした後でした。本当に幸運な出会いでした」。さらに岡山については、「独特なたたずまいを持っていて、(並外れた知識量を持つゆえ)データベースを信条とする一風変わった学生・里志を、よりオリジナルに演じていただけるのではないかと、お願いをしました」といい、「山崎さんとプライベートでも親友なので、その空気感が役の中でも絶対出ると思ったのですが、実際おふたりにしか生み出せない絶妙な掛け合いと間が生まれたと思います」と自信をのぞかせている。
「氷菓」は今秋に全国で公開。
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