低予算ホラーで大ブレイクの新鋭監督、次回作は製作費5倍の大出世
2017年6月8日 21:00

[映画.com ニュース] 初監督作の低予算ホラー「Get Out」が全米大ヒットを記録したジョーダン・ピールに、監督第2弾では5倍の予算が与えられることになったと、米ハリウッド・レポーターが報じた。
同作は、白人のガールフレンドの家庭に招待された黒人男性が体験する悪夢を描いたもので、サスペンスホラーとして成立させつつも、さまざまな差別問題を浮かび上がらせた監督の手腕が高く評価された。製作費わずか500万ドルながら、世界興収2億ドル以上の大ヒットを記録している。
この大成功を受け、ハリウッドではピール監督の争奪戦が勃発。なかでも同作を配給した米ユニバーサルが猛烈にアピールし、ピール監督の製作会社Monkeypawと2年間のファーストルック契約を結ぶことに成功。これにより、ピール監督の次作を手中に収めたことになる。タイトル未定の次作は、「Get Out」と同様ピール監督が自ら脚本を執筆。より大きなスケールで描かれるため5倍の製作費が投じられることになるという。
「Get Out」で映画監督デビューを果たしたピール監督は、米コメディ番組「Key & Peele」でブレイクしたコメディアン。アクションコメディ映画「キアヌ」では主演のほか、脚本とプロデュースを担当した。
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