「ゲーム・オブ・スローンズ」スピンオフ5作品が開発中
2017年6月6日 12:00

[映画.com ニュース] 米HBOが、開局以来最大のヒット作となったファンタジー巨編「ゲーム・オブ・スローンズ」のスピンオフ5作品が開発中であることがわかった。
米エンターテインメント・ウィークリー誌によれば、スピンオフ作品は、本家と同様に米作家ジョージ・R・R・マーティン氏のファンタジー小説シリーズ「氷と炎の歌」が原作。「小説で描かれた壮大で豊かな世界を、様々な時代を舞台に探索する」というコンセプトのようだ。マックス・ボレンスタイン(「キングコング 髑髏島の巨神」)、ジェーン・ゴールドマン(「キングスマン」)、ブライアン・ヘルゲランド(「L.A.コンフィデンシャル」)、カーリー・レイ(「MAD MEN マッドメン」)らそうそうたる顔ぶれが、マーティンと共にすでに脚本に取りかかっているという。
スピンオフが誕生したとしても、脚本の執筆など実質的な制作には携わらないと公言していたショーランナーのデビッド・ベニオフとD・B・ワイスも、制作総指揮として参加するようだ。4作品すべてが実現に至るかどうかは未定だが、HBOは最低1~2作品を、ドラマシリーズもしくはミニシリーズとして立ち上げる方向で開発を進めていると見られている。本家シリーズはシーズン8をもって終了が決定しているためファンにとって朗報であり、同局が着手する初のスピンオフ作品となる点からも、今後の進捗が注目される。
また、米Deadlineによれば、原作者のマーティン氏が5番目のスピンオフ作品の存在を明かし、「5人目の脚本家も、契約が済み次第発表されるだろう」と発言したという。スピンオフシリーズは正式な前日譚になるようだ。
「ゲーム・オブ・スローンズ 第七章:氷と炎の歌」は、7月17日からスターチャンネルで日米同時放送開始。
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