臼田あさ美主演「南瓜とマヨネーズ」川島小鳥の撮り下ろしビジュアル&特報公開
2017年6月2日 08:00

[映画.com ニュース] 鬼才・冨永昌敬監督が漫画家・魚喃キリコ氏の代表作を実写映画化する「南瓜とマヨネーズ」の公開日が、11月11日に決まった。あわせて、第40回木村伊兵衛写真賞(2014年)を受賞した人気写真家・川島小鳥氏の作品を使用したティザービジュアルと、特報がお披露目された。
本作は、臼田あさ美が「桜並木の満開の下に」以来5年ぶりに主演を務めたラブストーリー。生活費を稼ぐため、密かにキャバクラで働く女性ツチダが、夢を追い続けるミュージシャン志望の恋人・せいいち(太賀)と、自由奔放で女好きな元カレ・ハギオ(オダギリジョー)の間で心が揺れ動く様子を紡ぐ。魚喃氏が生み出した世界観が忠実に再現され、日常の普遍的な尊さとキャラクターの繊細な心情が描かれている。
ティザービジュアルで使われているカットでは、ツチダがせいいちと仲睦まじく過ごしている光景ばかりでなく、ハギオと親しげに接している姿も確認できる。「女は過去の恋をひきずらない、なんてウソ。」というキャッチコピーも相まって、ツチダの心の奥底に眠っていた“忘れられない恋”の存在を示唆している仕上がりだ。また、6月3日から公開劇場にて、同ビジュアルのパターンに加え、異なるコピーと写真で構成されたチラシ(全6種)の配布を予定している。
ドラム、ギター、そしてシャワーの流水といった“音”が印象的なシーンから始まる特報では、先の見えない“現在の恋人”のせいいち、忘れられない“過去の恋人”であるハギオという2人の男に心をかき乱されるツチダの姿をとらえている。「自分が何をしているのかわからない」と葛藤し、目からは大粒の涙。ラストカットでは、誰かに別れを告げたように立ち去っていく彼女の後ろ姿に視線を奪われる。
「南瓜とマヨネーズ」は、浅香航大、若葉竜也、大友律、清水くるみ、岡田サリオ、光石研も出演。11月11日から東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。
(C)魚喃キリコ/祥伝社・2017「南瓜とマヨネーズ」製作委員会
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