“プロフェッサーX”パトリック・スチュワート「LOGAN」はすべてが予想外!
2017年6月1日 12:00

[映画.com ニュース] 「X-MEN」シリーズでプロフェッサーXことチャールズ・エクゼビアを長らく演じ、ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンと共に「LOGAN ローガン」(公開中)でシリーズを卒業するパトリック・スチュワートのインタビュー映像が、公開された。
ミュータントのほとんどが死滅した近未来。治癒能力が失われつつあるウルヴァリンことローガンは、チャールズたちと荒野の廃工場でひっそりと暮らしていた。そんな折、2人を頼ってやってきた少女ローラ(ダフネ・キーン)を守るべく、ローガンたちは謎の組織との壮絶な戦いに身を投じる。
本作は過去作と違い、ダークでシリアスな物語が展開するが、スチュワートは「本作は予想外のことに満ちている。出来事も登場人物の態度も関係性も予想外だ」と語る。「最も強烈な魅力は、基本原則の変化にあると思う。シリーズで慣れ親しまれてきた基本原則がくつがえるんだ。まるで鏡を反対側に回したように、まったく違う視点から描かれている」と独自性を強調。とはいえ「誤解してほしくないのは、本作のウルヴァリンが今までの彼とまったく違わないということだ。彼がローガン、ウルヴァリンたる理由はすべてそろっている。彼を取り巻く環境が変わっただけのことだ。彼が今送らされている人生では、今までと違う反応をせざるをえないんだ」とあくまでこれまでと地続きの世界にあると解説する。
年老いたローガンの姿が話題となったが、チャールズもまた年齢を重ねたことで、体に異変が生じている。「年老いたチャールズは、病魔に侵され危険な状態にある。暴走する能力を制御できなくなっており、危機的状況にある。チャールズには、能力を管理し、口論してくれる介護者が必要だ。それがローガンなんだ。2人の立場は逆転している。長い間、基本的にはチャールズが気にかけ、寄り添っていた側だった。ローガンが自分の能力をきちんと制御し抑制できるようにね。それがチャールズの仕事でもあった」とこれまでとはひと味違ったチャールズとローガンの絆が描かれていることを示唆している。
(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

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