田中道子「清潔感あるセクシー」な初写真集でTバックも披露「初めて自分の殻破った」
2017年5月14日 13:05

[映画.com ニュース] 放送中のフジテレビ月9ドラマ「貴族探偵」に出演中の女優・田中道子が5月14日、初の写真集「M」(ワニブックス刊)の発売記念握手会を都内で行った。
写真集のオファーは、昨年3月に女優宣言の会見をしてからわずか3カ月後で「まだ時期が早いと思い、不安でいっぱいだった」という田中。周囲の薦めもあって決心し、2013年にミスワールドの日本代表として約1カ月を過ごしたバリ島で撮影。「でき上がったものを見ると感無量。やっと、女優としてスタートラインに立てた」と満足げだ。
中でもお気に入りは、Tバックの下着姿でベッドに横たわるカットで「人生初下着(の写真)で、男性にジロジロ囲まれるので最初は恥ずかしくてポーズが取れなかった。人前でTバックを見せることもないじゃないですか」と大照れ。撮影初日で、そのしゅう恥心が解けた瞬間をとらえた1枚だそうで、「やっていくうちに自分をさらけ出せて、テンションが上がっていった。途中からは、男性がシャワーを浴びているのを待っている時の顔といったストーリーをつくるようになった。初めて自分の殻を破ったカットなので思い入れがあります」と胸を張った。
あす15日発売のため、周囲の反応は聞いておらず、静岡に住む両親にも見せていないという。「お父さんが教師なので、恥ずかしくて(写真集を見せる)心の準備ができていない。ごめんね、お父さん。勘弁して」とはにかんだ。その両親は当初、芸能界入りに反対し家出同然で上京したが、今ではブログをまめにチェックするほど応援してくれているそうで、「セクシーとはいえ、さわやかな清潔感のあるセクシーなので自信を持って両親に見せたい。いきなり送り付けます」と話した。
女優としては、昨年のテレビ朝日「ドクターX 外科医・大門未知子」でデビューし、「貴族探偵」が2作目の新人で「まだまだ引き出しの少なさを痛感しています。チャンスをいただけてうれしいですけれど、努力をして人よりも何倍も早く成長したい」と意欲。そして、「2本続けて共演させていただいている生瀬勝久さんから目の演技などいろいろなお話をしてもらっています。経験が大事で、先輩の話を聞くのがためになる。小さい頃からアクション女優になりたくてレッスンも受けていて、ゲームや漫画が好きなのでその実写化などに出演できたらいいですね」と将来を見据えていた。
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