「ミルク」のオスカー脚本家と飛び込み王子が同性結婚!
2017年5月10日 12:00
[映画.com ニュース] ガス・バン・サント監督「ミルク」でアカデミー賞脚本賞を受賞したダスティン・ランス・ブラックと、2012年ロンドンオリンピックの男子10メートル高飛び込みで銅メダルを獲得したイギリスの飛込競技選手トム・デイリーが5月7日(現地時間)、英デボン州ダートムーア国立公園にあるボベイ・キャッスル・ホテルで挙式した。
42歳のブラックと22歳のデイリーは2013年から交際し、15年10月に英タイムズ紙の慶弔欄で婚約を発表した。その後、デイリーが27歳のモデル、エドワード・ウィリアムと1年半もの間、浮気していたことが発覚。ブラックが仕事で長期間不在だった際に、デイリーともともと友人だったウィリアムが急接近したそうで、この浮気が原因でブラックとデイリーは16年に7カ月ほど破局していた。
デイリーは今年1月、英サン紙にウィリアムとは肉体だけの関係だったと弁明し、復縁したブラックと結婚に向けて前進していることを告白した。浮気騒動から間もないだけに結婚は時期尚早と心配する声もあがっていたが、このほどブラックもデイリーも自身のインスタグラムに幸せそうな挙式の写真を投稿している。
なお、デイリーは挙式の2日前に、病院のベッドで撮影したセルフィーをインスタグラムにアップ。入院の理由について詳細は明かしていないが、ファンに向けて「すぐ元の生活に戻るよ」と書き込んでいた。