佐々木希、浜野謙太らが実写「東京喰種」に参戦!喫茶店「あんていく」メンバーに
2017年5月9日 18:00

[映画.com ニュース] 窪田正孝の主演、清水富美加の共演で石田スイ氏による人気漫画を実写映画化した「東京喰種 トーキョーグール」に、村井國夫、桜田ひより、相田翔子、浜野謙太、佐々木希、柳俊太郎が出演していることがわかった。それぞれ、劇中に登場する喫茶店「あんていく」に集うメンバーを演じている。
累計発行部数2300万部を突破した同名漫画を、CMやミュージックビデオを多く手がけてきた萩原健太郎監督のメガホンで実写化。人を喰らう「喰種(グール)」がはびこる東京で、大学生・カネキ(窪田)は事故で重傷を負い、一緒にいた喰種の少女リゼ(蒼井優)の臓器を移植され一命を取り留める。人間でありながら、人を食べることでしか生きられない“半喰種”になってしまったカネキは、喰種を駆逐しようとする行政機関「CCG」とのし烈な戦いに巻き込まれていく。
そのなかで「あんていく」は、カネキが通い詰めている喫茶店として登場。一見、何の変哲もないが実は喰種が集う店で、店員もまた喰種という設定だ。半喰種であることに苦悩するカネキは、店長の芳村功善の勧めであんていくで働くようになり、後に大きな支えとなる女子高生・トーカ(清水)や、思いを寄せるリゼと出会っていく。
あんていく店長・芳村役の村井は「喰種は、人肉を食うことでしか生きられぬ種族。不快感を持つ人もいるだろう。しかし、底に流れるのは、愛なのです。自分の正義のため、種族への愛のために闘うのです。その愛の深さに感動することは、間違いありません」と熱いコメントを寄せる。さらに店員・古間円児役の浜野は、「キャストのみんな、和気あいあいとして現場が楽しかったんですが、やるところまでやるアクションしかり、エグい部分しかり、出来上がりがマジで楽しみです」と振り返る。同じく店員・入見カヤ役の佐々木は「数年前から『東京喰種』の大ファンで漫画を読んでいたので、今回映画への出演が決まった時はとても嬉しく、光栄でした」と大喜びで、「喰種vs人間、そして2つの顔を持つ金木研(カネキ)。それぞれの複雑な思いが詰まっているとても考えさせられる作品だと思いますので、映画の完成が待ち遠しいです」と期待に胸躍らせている。
また「HiGH&LOW THE MOVIE」「恋愛奇譚集」などの柳はカネキのお目付け役である四方蓮示、「脳内ポイズンベリー」の桜田は人見知りの少女・笛口雛実、「花とアリス」の相田は娘・雛実とともにあんていくに助けを求める笛口リョーコに扮している。「東京喰種 トーキョーグール」は、7月29日から全国公開。
(C)2017「東京喰種」製作委員会 (C)石田スイ/集英社
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