「破裏拳ポリマー」原幹恵、ジャッキー・チェンそっくりさんに関節技決める!
2017年5月9日 15:00

[映画.com ニュース] 溝端淳平主演で、タツノコプロの人気テレビアニメを実写映画化した「破裏拳ポリマー」のトークイベントが5月8日、都内で行われ、メガホンをとった坂本浩一監督とキーキャラクターを演じた原幹恵が登壇したほか、お笑いタレントのゴー☆ジャス、ジャッキー・チェンのそっくりさんとして話題のジャッキーちゃんが駆けつけた。
拳法“破裏拳”流の達人でもある探偵・鎧武士(溝端)が、重火器を無効化し、単体で軍とも渡り合えるという特殊装甲スーツ「ポリマースーツ」を身につけて悪と戦うさまを描く。原は、武士のバディとなる刑事・来間譲一(山田裕貴)の同僚・稗田玲に扮し、ポリマースーツを着用した激しいアクションにも挑戦している。
ジャッキーちゃんが姿を現すと、“劇似”ぶりに「超うれしい!」(坂本監督)、「もう興奮。見たことある!」(原)という2人をはじめ場内は爆笑。「なぐったこぶしを痛がる」「派手にやられる」といったモノマネを披露して場内を沸かせたジャッキーちゃんは、原に関節技「アームロック」をかけられると苦痛に顔をゆがめながら、「女の人にかけられたら超気持ちいい」とまんざらでもない表情を見せる。チェンを心の師と仰ぐ坂本監督は、ジャッキーちゃんのネタを目の当たりにし「一緒にやりたかった」とすっかりお気に入りの様子だった。
「まさか自分もポリマーになれるとは」と参加の喜びを振り返った原は、スーツを着た感想を「本当に格好よくて、身が引き締まると同時に強くなった気がしました」と語りつつ、露出度の高いデザインに「坂本監督の大好きなデザインだなと……(笑)」と本音を漏らし、観客の笑いを誘った。アクションにおいては「柔術が得意なバトルスタイル(のキャラクター)。やったことがなかったので、1から教えていただきました。監督は、溝端さんが『坂本さんは女の子に優しいからな……』と焼きもちを焼くくらい優しかったです」と「仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!」ほか多数の作品で組んできた坂本監督の現場について語った。
坂本監督は、原とのタッグに「楽しかった」とニッコリ。「各アクションシーンが違う印象になるように作っている。シチュエーションによって雰囲気が変わるように」とこだわりを明かした。
「破裏拳ポリマー」は、5月13日から全国公開。
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