関ジャニ・横山裕「恥ずいわあ」 主演舞台共演者の賛辞の嵐に照れまくり
2017年5月7日 14:45

[映画.com ニュース] 「関ジャニ∞」の横山裕が主演する舞台「上を下へのジレッタ」が5月7日、東京・渋谷Bunkamuraのシアターコクーンで開幕。横山は開幕前に共演の中川翔子、浜野謙太、本仮屋ユイカとともに会見、数シーンを披露し「それぞれカラーの違う、魅力的な出演者が集まった。出演者、スタッフとともに走り切りたい」と座長としての意気込みを語った。
故手塚治虫氏が1968年に「漫画サンデー」で連載し“幻の名作”と呼ばれる同名漫画を、もう想音楽劇と銘打ち舞台化。自称・天才テレビディレクター役の横山は、「歌って芝居をするのは初めての経験。ボイトレ中に、ティッシュ箱を頭に乗せて歌うんですけれど、どうしても落ちてしまうのですげえ怒られた。何回、ティッシュ箱を投げそうになったか」と稽古の苦労を明かした。
しかし、ヒロインの中川は「原作のキャラクターが乗り移ったみたい。昨日がゲネプロでしたけれど、幕が開いた瞬間からものすごいオーラ。覚醒したのか、滝のごとしのような汗もすごい。大黒柱でボスでリーダー、大明神。神化してゼウスになった」と座長を絶賛。さらに、今月5日の自身の誕生日にはサプライズでお祝いされたそうで、「お忙しいのにケーキと、ネコの素敵なクリスタルを頂きまして、毎日楽屋で拝んでいます」と崇拝した。
同い年で連日のように飲みに出かけている浜野も、「頼りになる。今日はいいだろうと思っていても、お持ち帰りされる」とちゃかしながらも信頼関係を築いていることを強調。本仮屋も「集中力が途切れないのがすごい。スタッフと共演者をつなぐ橋渡しもして助監督のよう。目がいくつあるんだろうと思う」と称えた。
共演者の賛辞に横山は、稽古同様に大量の汗を流し、「他のメンバーが見ていたら、恥ずいわあ」と照れることしきり。自身は9日が誕生日で「サプライズしてくださいよ」とおねだりしつつ、「ずっと出ていて動いているので、代謝が良くなった。合間にジムにも行っているし、俺、元気やなあと自分でも思う。バラバラの個性がどういう化学反応を起こすか、楽しみにしてください」と手応え十分の様子だった。
東京公演は6月4日まで。大阪公演は6月10~19日、森ノ宮ピロティホールで上演される。
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