「美女と野獣」オーケストラの生演奏付き上映&吹き替え声優の生歌に5000人がうっとり
2017年5月1日 13:30

[映画.com ニュース]エマ・ワトソン主演の「美女と野獣」(公開中)をオーケストラ演奏と共に観賞できる「『美女と野獣』ライブ・オーケストラ(指揮ニコラス・バック)」が4月29日、東京・千代田区の東京国際フォーラムで世界初演を迎え、駆けつけた約5000人の聴衆が、映像とフルオーケストラ生演奏が織りなす世界に酔いしれていた。
「東京フィルハーモニー交響楽団」によるフルオーケストラ生演奏と合わせて楽しめるライブ・オーケストラは、劇場公開中のディズニー映画作品での開催は世界初。また、上映後には“アンコール”として日本語吹き替え版にベル役で出演する昆夏美、野獣役の山崎育三郎がサプライズで登場し、劇中歌の「愛の芽生え」(昆&山崎)と「ひそかな夢」(山崎)、主題歌「美女と野獣」(昆&山崎)を生歌唱。さらに余韻を深めるパフォーマンスに、客席からはスタンディング・オベーションが巻き起こった。
ベルと同じ黄色いドレスで登場した昆は、「たくさんのお客様のパワーをいただき、歌わせていただけて、大変光栄ですし、オーケストラの皆様とご一緒できるのは大変貴重な経験。胸がいっぱいで泣きそうです」と感無量の面持ち。野獣の衣装に身を包んだ山崎は「周りの方々からもすごい反響をいただき、『美女と野獣』の盛り上がりを毎日実感しています」と本作が巻き起こしている社会現象に、驚きと喜びを示していた。
字幕版に加えて、昆や山崎ら、舞台・ミュージカルで活躍する俳優陣が勢ぞろいする吹き替え版も好評を博しており、「私にとってもあこがれる大スターの方々が集まった、本当にプレミアムなキャスティング。ぜひ吹替版もご覧いただき、(字幕版との)違いを楽しんでいただければ」(昆)、「今回の実写版では日本語訳も新たに生まれ変わり、本当に美しい仕上がりです。ダイレクトに映像と言葉が突き刺さるはず」(山崎)とアピールしていた。
4月21日に全国773スクリーンで公開され、「アナと雪の女王」のオープニング成績を超える好スタートを切った本作。配給のディズニーによると、26日の時点で早くも動員151万1620人、興収21億3930万円を記録している。なお、世界興行収入は5月1日時点で11億4200万ドル(歴代13位)と驚異的な成績を収めている。
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