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狂気VS狂気!クリストファー・ロイドが連続殺人鬼演じる新作ホラー6月公開

2017年4月25日 10:00

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「アイム・ノット・シリアルキラー」ポスター画像
「アイム・ノット・シリアルキラー」ポスター画像
(C)2016 FLOODLAND PICTURES AND THE TEA SHOP & FILM COMPANY

[映画.com ニュース] 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのドク役で知られる米俳優クリストファー・ロイドが、連続殺人鬼を怪演したホラー「アイム・ノット・シリアルキラー」が、6月に公開されることが決定。あわせて、ロイド扮する殺人鬼と、ソシオパス(社会病質者)と診断された少年の狂気に満ちた戦いを収めた予告編と、ポスター画像、場面カットが一挙にお披露目された。

舞台はアメリカ中西部の町。死体や殺人に異常な関心を示し、ソシオパスと診断された16歳の葬儀屋の息子・ジョンは、町で起こった猟奇的な連続殺人事件に強烈にひかれていく。そんなある日、犯人が隣に住む老人クローリー(ロイド)であることを知ったジョンは、ソシオパスとしての衝動を必死に抑え、クローリーに立ち向かっていく。

予告編は、穏やかな表情のクローリーと、カウンセラーからソシオパスと診断されるジョンの姿からスタート。クローリーが殺人を犯す現場を偶然目撃したジョンは、勇気を振り絞って「あなたが犯人だったんですね」と迫るが、逆に「お前をここで始末してもいいんだぞ」と脅されてしまう。映像終盤では、次の殺人を止めようとするソシオパスと、狂気のシリアルキラーの死闘が繰り広げられ、2人の行く末が気になる仕上がりとなっている。

また、ポスター画像には、薄暗い町を歩くジョンと、その姿をつけ狙うように見つめるクローリーが不気味に描かれている。場面カットは、血まみれの手を見つめてほほ笑むジョンや、鬼気迫るクローリーの姿などを切り取っており、2人の異常な性質を示すものとなっている。

米作家ダン・ウェルスの小説「I Am Not a Serial Killer(原題)」を基に、メガホンをとったビリー・オブライエン監督が脚本を兼ねた。ジョンを、2009年製作の「かいじゅうたちのいるところ」に当時9歳で主演したマックス・レコーズが演じている。

「アイム・ノット・シリアルキラー」は、6月10日から東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開。

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