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ウッディ・アレンの“最大の武器”とは?「カフェ・ソサエティ」ほか7度組んだ衣装デザイナーが明かす

2017年4月22日 11:30

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撮影中のウッディ・アレン監督
撮影中のウッディ・アレン監督
(C) 2016 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.

[映画.com ニュース]ジェシー・アイゼンバーグクリステン・スチュワートブレイク・ライブリースティーブ・カレルが顔をそろえたウッディ・アレン監督作「カフェ・ソサエティ」の衣装を手がけたスージー・ベンジンガーが、舞台裏やアレン監督とのエピソードを語った。

1930年代のハリウッド黄金時代を舞台に、世間知らずの青年が2人の女性との恋を通して成長していくさまを描く本作。「ブルージャスミン」「教授のおかしな妄想殺人」などアレン監督とこれまでに7度組んだベンジンガーは「ウッディ(・アレン)のコメディ映画を見て、彼は面白くて頭がよくてテンポの早い人だと知ったつもりでいても、彼がどんなに働き者なのかまでは知らなかった。彼は脚本を書くのがとっても早いの。1日中働き、脚本を書くか編集作業をするか、そうでないときはクラリネットを吹いている。私が知る誰よりも働き者。他のどの監督にもできないようなハードスケジュールで仕事をしているわ」と仕事の速さがアレン監督の大きな武器だと語る。「ウッディがどれだけ早く仕事をするかは想像がつかないくらいよ。だからコスチュームデザイナーとして、彼のペースに追いつくのが仕事なの。ウッディは1日に5シーンも撮影する。彼の頭は一時も休まない。ついていくのは楽じゃないわ」。

本作の撮影においても「エキストラが大勢いて毎日が大変だったの。撮影が始まってから終わるまで、毎日が命がけのレースみたい。みんな時間に追われていて、夜中まで撮影することもあったわ。みんなウッディの早いスピードについていくので精一杯だった」という。「大変なのは女優たちね。同情したわ。ブレイク・ライブリーは台本を手に持ってトレーラーやヘアメイク室まで走って移動していたの。ウディは1日に何シーンも撮影できる。長年の経験で撮るものが明確になっているのね」とスピーディな現場を振り返った。

7度もタッグを組んでいるとなれば、アレン監督との意思疎通は“ツーカー”といえるだろう。ベンジンガーは「ウッディは物事に対してはっきりしている人で、曖昧なことは言わない。私が質問のリストを持っていくとYESかNOで答えてくれるの」と語り「ウッディはあまり多くを語らないけれど、彼の好みは理解してるわ。時々私が好みと違うことをすると彼に『Oh…』と言われて、私は『やっちゃった!』と気づくのよ」とほほ笑ましさが漂うエピソードを明かした。

カフェ・ソサエティ」は、5月5日から全国公開。

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