ユアン・マクレガー、オビ・ワン主人公のスピンオフに意欲

マクレガーは、プリクエル（前章）3部作と呼ばれる「エピソード1 ファントム・メナス」から「エピソード3 シスの復讐」で、ジェダイのオビ＝ワン・ケノービ役を演じた。米ルーカスフィルムは、スカイウォーカー家を描く正編3部作と並行して、周辺のキャラクターに焦点を当てるスピンオフ映画を製作しており、第1弾となる「ローグ・ワン　スター・ウォーズ・ストーリー」を昨年公開。現在は第2弾として、若き日のハン・ソロを主人公にしたタイトル未定映画を撮影している。

オビ＝ワン・ケノービを主人公にしたスピンオフ映画に関してはまだ憶測の域を出ないが、マクレガーは「もし、製作サイドが望むなら、いつでも喜んでやると伝えてある」とコメント。「プリクエルの最後のエピソードと、新しいエピソードの橋渡しという意味で面白いと思う」とイメージを膨らませているようだ。ただし、正式なオファーはなく、「2020年まではタイトルが決まっているみたいなので、実現するとしてもかなり先のことになりそうだね」と語った。

一方、ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長は、3本目のスピンオフ映画に関して、「今年の夏には発表できたらいいと思っている」と、米MTVの取材に答えている。

「スター・ウォーズ」シリーズの最新作は、正編となる「スター・ウォーズ　最後のジェダイ」が12月15日に世界公開される。