向井理×斎藤工の主演ドラマ「アキラとあきら」に小泉孝太郎、田中麗奈ら出演
2017年4月20日 07:00

[映画.com ニュース] 池井戸潤氏の長編小説「アキラとあきら」を向井理と斎藤工の主演で実写化する「連続ドラマW アキラとあきら」に、小泉孝太郎、松重豊、田中麗奈、賀来賢人、木下ほうか、瀧本美織、石丸幹二らが出演していることが明らかになった。
原作小説「アキラとあきら」は、「下町ロケット」「半沢直樹」「花咲舞が黙ってない」「民王」などで知られる直木賞作家・池井戸氏の最新作で、徳間文庫から5月17日に刊行される。主人公は、大企業「東海郵船」の御曹司・階堂彬(向井)と、父の会社の倒産や夜逃げなど苦難の道を歩んできた男・山崎瑛(斎藤)。バブル経済の崩壊に見舞われた激動の時代を背景に、メガバンク・産業中央銀行に入行した“アキラとあきら”の宿命のドラマを、親友との別れ、肉親の死、初恋、受験、就職、成功、挫折といった人生のキーワードを盛り込みながら映し出す。
産業中央銀行の人事部・安堂章二を演じる小泉は、「向井君、斎藤君が演じる2人のアキラの理解ある上司役として、安堂という役を頂いたことに大きなやりがいを感じています。大きな組織の中で悩み、葛藤しながら生きていく前向きな2人のアキラを支えたい! という一心で撮影に臨んでいます」と意欲をみなぎらせてる。

一方、瑛の同級生・北村亜衣役の田中は「いつでも媚びない独特の世界観を発信しながらも視聴者を魅了していく作品作りは、演者側からとしてもとても魅力的です。そんなWOWOWのドラマの世界に再び私も参加出来る事、大変嬉しく思っています」と同枠の作品の魅力を力説し、出演の喜びを噛み締める。瑛の父・孝造に扮する松重は、「僕が担っているのは、昭和パートなのでその空気をうまくだせるよう心掛けています」とコメントを寄せている。
このほか、石丸が東海郵船の社長・階堂一磨役、 賀来が彬の弟・龍馬役、 木下が東海旭商会の社長である階堂晋役を担当。瀧本が彬の同僚・水島カンナ、堀部圭亮が晋の弟・崇、永島敏行が産業中央銀行の融資部長・羽根田一雄、尾美としのりが亜衣の父・利夫を演じる。
なお、WOWOWが池井戸作品をドラマ化するのは、「空飛ぶタイヤ」「下町ロケット」「株価暴落」に続き4作目だが、今回は過去最長の全9話で制作される。「連続ドラマW アキラとあきら」はWOWOWプライムで7月9日午後10時から放送開始。第1話は無料。
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