オリビア・ワイルドが舞台「1984」でブロードウェイデビュー
2017年4月10日 12:00
本作は、1949年に出版されたジョージ・オーウェルの傑作ディストピア小説「1984」の舞台化作品で、原作は独裁者“ビッグ・ブラザー”の党が支配する近未来の監視社会を舞台に、個人の自由を制限する国家体制に疑問を抱いたウィンストン・スミスの運命を描いている。今回の舞台は主人公ウィンストン役をスターリッジ、その不倫相手ジュリア役をワイルド、スパイのオブライエン役をバーニーが演じる。米バラエティによれば、ハドソン劇場で5月18日にプレビュー公演がスタートし、6月22日に開幕する。
ワイルドは、オスカー・アイザックと共演した新作「Life Itself(原題)」(ダン・フォーゲルマン監督)が先ごろクランクアップした。同作はニューヨークとスペインを舞台に、数世代にわたる恋愛関係を描く群像劇で、2018年全米公開の予定。