「LION」初公開シーン満載の映像公開!世界的歌姫シーアの書き下ろし主題歌がドラマティックに彩る
2017年4月2日 13:00
[映画.com ニュース] 5歳で迷子になった男性が、Google Earthを駆使して25年ぶりに生まれ故郷を見つけ出した実話を映画化し、第89回アカデミー賞で6部門の候補になった実話ドラマ「LION ライオン 25年目のただいま」の新たな予告編が、公開された。生田斗真の主演作「秘密 THE TOP SECRET」にも楽曲提供した世界的歌姫SIA(シーア)による書き下ろし主題歌「NEVER GIVE UP」が使用されている。
インドの貧しい村で暮らす5歳の少年サルー(サニー・パワールくん)は、停車中の長距離列車で眠り込み、見知らぬ土地に運ばれてしまう。数奇な運命をたどりオーストラリアの夫婦の養子となったサルーは、大学のクラスメートのアドバイスを受け、Google Earthで故郷を探し始める。「スラムドッグ$ミリオネア」のデブ・パテルが大人になったサルー、オスカー女優ニコール・キッドマンがサルーの養母スーを演じて共にオスカーノミネートされたほか、「キャロル」のルーニー・マーラがサルーの恋人ルーシーに扮する。
「NEVER GIVE UP」は、本作にほれ込んだシーアがグラミー賞受賞の音楽プロデューサー、グレッグ・カースティンと作り上げたエモーショナルなナンバー。主人公サルーの気持ちに寄り添い、タイトルにもなっている「NEVER GIVE UP(絶対にあきらめない)」という力強いメッセージを歌い上げている。映像中には、初公開となるシーンも含まれており、迷子になり路上で暮らす幼少期のサルーとある人物の出会いのシーンや、スーに迎え入れられたサルーがコアラのぬいぐるみを抱え、安どと寂しさが入り混じった表情を浮かべるシーン、望郷の念にとらわれたサルーが1人苦悩するシーンなど、より物語の深みが伝わる内容となっている。
なお、シーアの楽曲だけでなく、「17歳のエンディングノート」「ロスト・エモーション」の作曲家ダスティン・オハローランとハウシュカが生み出したドラマティックな劇中音楽が高い評価を獲得し、オスカーノミネートを果たしたことも話題となった。
「LION ライオン 25年目のただいま」は、4月7日から全国公開。
関連ニュース
ルイス・キャロルの名作を日本初の劇場アニメ化 「不思議の国でアリスと」P.A.WORKS制作で8月29日全国公開
2025年1月17日 09:00
映画.com注目特集をチェック
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【魂に効く珠玉の衝撃作】「私が死ぬとき、隣の部屋にいて」――あなたならどうする?
提供:ワーナー・ブラザース映画
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー