ロバート・ロドリゲス監督にリメイク版「ニューヨーク1997」のオファー
2017年3月29日 12:00
[映画.com ニュース] カルト映画として知られるジョン・カーペンター監督作 「ニューヨーク1997」をリメイクする「Escape from New York(原題)」のメガホンを、ロバート・ロドリゲス監督がとることになりそうだと米ハリウッド・レポーターが報じている。
1981年に全米公開された「ニューヨーク1997」は、マンハッタン島が巨大刑務所となった近未来を舞台に、墜落した大統領専用機から大統領救出を命じられた元特殊部隊員の活躍を描くSFアクション。米20世紀フォックスが準備中のリメイク企画では、英テレビドラマ「刑事ジョン・ルーサー」の企画などを手がけたニール・クロスが脚本を執筆し、オリジナル版を手がけたカーペンター監督は製作総指揮として参加する。同社としては、「猿の惑星」シリーズのようなシリーズ化を目指しているという。
リメイク版の監督をオファーされたロドリゲス監督は現在、日本のSFアクション漫画「銃夢(ガンム)」のハリウッド実写映画化「Alita: Battle Angel(原題)」を同スタジオで手がけている。ジェームズ・キャメロンがプロデューサーを務める同作は、2018年7月20日全米公開予定。オファーを受けた場合、「Escape from New York」は次回作となりそうだ。