東山紀之、初共演の同期・中山美穂とのラブシーンにニヤリ「人生で大切な人になった」
2017年3月21日 15:30
2人は共に1985年デビューの同期だが、俳優として共演するのは初めて。中山にひと目ぼれし、その魅力に引き込まれていく役どころだった東山は、「デビューした30数年前、『夜のヒットスタジオ』で見た時に、何て美しい人がこの世の中にいるんだと思ったことを思い出し、すぐに役に入ることができた。感慨深いものがありました」と振り返った。
撮影は昨年12月でかなりのハードスケジュールだったそうだが、「僕がデビューした日の12月12日が、中山さんとのキスシーンでした。違った意味でご褒美だと思い、ワクワクしながら演じました」とニヤリ。さらに、「クリスマスイブもベッドシーンだったので、これもご褒美。僕の人生で大切な人になって、大変な撮影を乗り切れました」とうれしそうに話した。
対する中山も、「東山さんは、けっこう体当たりなタイプだと思いました」と笑顔で呼応。そして、「初日にお会いして、本当に変わらないなあと思い、うっかりそのまま口にしてしまいました。東山さんの魅力に引っ張られながらやれました。これまでの2人の歴史を感じるようなところも、作品の中に織り込まれていると思う」と話していた。
「花実のない森」は、松本清張の同名ミステリーを現代に設定を置き換え初めてドラマ化。仕事もルックスも完璧な広告マンが、偶然車に乗せた美女にのめり込んでいくが、彼女の近くにいた人が次々に不可解な死を遂げていく。3月29日午後9時からオンエアされる。