パトリック・スチュワート、プロフェッサーXからの卒業を表明
2017年3月18日 15:30

[映画.com ニュース]「ウルヴァリン」シリーズ第3弾にして完結編となる「LOGAN ローガン」の全米公開を直前に控え、プロフェッサーX役として出演する英俳優パトリック・スチュワートが、同シリーズからの“卒業”を表明した。
スチュワートはこのほど、同作でメガホンをとったジェームズ・マンゴールド監督、主演のヒュー・ジャックマンとともに、シリウスXMラジオ主催のトークイベントに参加。「先週の金曜日、ベルリン(映画祭)での上映を見ていたら、この2人が両隣に座っていたせいか、妙に感極まってしまってね。恥ずかしながら告白すると、ラスト数分というところでヒューがいきなり私の手を握ってきたから驚いて見たら、目から涙をぬぐう仕草をしている。それで気づいたんだ。自分が泣いているってことにね!」と意外なエピソードを明かした。
「スクリーンに流れるエンドロールをぼんやり眺めているうち、チャールズ・エグゼビアにさよならを言うのに、これほど美しく感動的で、完璧な映画はないと、心の底から思えてきた。それでその夜、ヒューに打ち明けたんだ。『私もこれで終わりにするよ』ってね」
長きにわたり同役を演じてきたスチュワート同様、ジャックマンがウルヴァリン役を演じるのも「LOGAN ローガン」が最後とあって、どのような展開になっているのかファンならずとも目が離せない。6月1日から全国で公開。

「LOGAN/ローガン」
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