「モアナ」屋比久知奈、初挑戦の声優業で「息遣いのバリエーションを学んだ」
2017年3月16日 19:20

[映画.com ニュース] 「リトル・マーメイド」で知られるロン・クレメンツ&ジョン・マスカー監督によるウォルト・ディズニー・アニメーション最新作「モアナと伝説の海」(公開中)が、回転寿司チェーン店「スシロー」とタイアップすることが3月16日、都内で発表され、同作の日本語吹き替え版で主人公モアナの声を務める屋比久知奈が出席した。同店を訪れることがあるという屋比久は「サーモン、いか、たこは必ず頼みます! 変わりネタも美味しいですよね」と愛くるしい笑顔を浮かべていた。
日本語吹き替え版声優に抜てきされた当時のことを振り返った屋比久は、「選んでいただけるなんて思っていなくて、いっぱい泣きました。“夢のような”という言葉がぴったり」と述懐。初挑戦となった声優業は「モアナと一緒に成長していけたらなと思っていました。驚く息、走る息、溺れる息、息だけでも様々なバリエーションがあることを学んだんです」と貴重な機会だったようで、「改めて声優として活躍されている方々を尊敬しました」と語っていた。
南国育ちのモアナとの共通点を問われると「私自身、海に囲まれた沖縄出身。海が身近にあるという点に加えて、島にいるからこそ外の世界に憧れるという気持ちは共感できた」という。「新しい世界と出合いたい」と常々思っている屋比久は、本作への参加を「今一番大きい冒険」と称して「毎日が勉強、そしてワクワクであふれています。今後どんな冒険が待っているか楽しみです」と意欲的な姿勢を示していた。
また、昔からディズニー作品が好きだったようで、お気に入りの作品に「バンビ」をあげた。「小さい頃に好きだった作品。英語バージョンの『バンビ』を何度も何度も繰り返し見ていました。全部セリフを覚えちゃうくらい。歌がある作品は特に好きでしたね」。本作での歌唱シーンの思い出を問われると「海の匂いと風を感じながら歌っていました」と明かしていた。
3月10日に公開された「モアナと伝説の海」は、島の外へ出る事を禁じられながらも、愛する人々を救うことを運命づけられた少女モアナの冒険を描く海洋アドベンチャー。初週の映画ランキングで初登場首位を獲得し、11、12日の興行収入は約5億9000万円を記録。最終興収80億円が期待できる大ヒットスタートを切っている。
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