タワーレコード、ドイツの名門ECM Recordsの傑作ジャズアルバムを世界初SA-CD化
2017年3月7日 06:00
[映画.com ニュース] タワーレコードはこのほど、ユニバーサルミュージック協力のもと、ドイツの名門レーベル「ECM Records」の傑作アルバムを世界で初めてSA-CD化し、完全限定プレス作品としてタワーレコード限定で発売する企画「TOWER RECORDS presents ECM SA-CD HYBRID SELECTION」をスタートする。
第1弾としてECMの中でも特に人気が高いロングセラー作品、キース・ジャレット「ケルン・コンサート」、チック・コリア「リターン・トゥ・フォーエヴァー」、パット・メセニー「ブライト・サイズ・ライフ」の3作品を、3月8日にタワーレコード限定および数量限定で発売する。価格は3作品ともに3500円。
今回のSA-CD化にあたり、新たにオリジナル・アナログ・マスターテープからECMが自ら最新マスタリングを実施。企画の立上げにあたり監修としてオーディオ、音楽評論の第一人者である和田博巳氏が就任。解説書には新規序文解説と新たな作品解説が収録される。
タワーレコードは、ジャズ誕生100周年を迎える2017年の超大型施策として同企画を全店およびオンラインで積極的に展開していく。今後も6、9、12月にそれぞれ3作品、計9作品リリースするほか、ECM以外のレーベルのSA-CD化の企画、リリースも予定する。
ECM Recordsは、1969年にドイツでマンフレート・アイヒャーが設立したレーベル。ジャズからクラシック、現代音楽までを網羅し、これまでに1500タイトル以上をリリース。「沈黙の次に美しい音」と言われる透明感に満ちたサウンドで多くの音楽ファンを魅了し続けている。(文化通信)
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