ラース・フォン・トリアー監督&マット・ディロン主演の新作にライリー・キーオ
2017年2月28日 21:30

[映画.com ニュース] 鬼才ラース・フォン・トリアーが手がける新作映画「The House That Jack Built(原題)」に、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の女優ライリー・キーオが出演することが決定した。米ハリウッド・レポーターによれば、ドラマ「THE KILLING/キリング」に主演するデンマーク人女優ソフィー・グロベルもキャストに加わったという。
マット・ディロンが主演する本作は、まだ殺人捜査にDNA鑑定が用いられていなかった1970年代を舞台に、高度な知性を持つシリアルキラー、ジャックの10年間を綴るサスペンスで、ジャックの視点から描かれる。
芸術として殺人を続けてきたジャックは、いよいよ警察の追跡が迫るなか、究極のアートを完成させるため危険なリスクを重ねていくというストーリー。ジャックがこれまでの殺人を振り返って語る相手ヴァージ役として、ブルーノ・ガンツ(「アンノウン」「悪の法則」)が共演する。ほかに主要な女性キャラクターが数名登場するが、このうちの2人をキーオとグロベルが演じる見込みだ。
「The House That Jack Built」は3月にスウェーデンのトロルヘッタンでクランクインし、5月からデンマークのコペンハーゲンで撮影される。フォン・トリアー監督が母国デンマークで撮影するのは、2000年の「ダンサー・イン・ザ・ダーク」以来となる。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)