“最低映画”ラジー賞はヒラリーのドキュメンタリー映画!「バットマン vs スーパーマン」が最多タイ
2017年2月26日 20:53

[映画.com ニュース] 最低映画の祭典ラジー賞こと第37回ゴールデンラズベリー賞の結果が、アカデミー賞授賞式前夜の2月25日(現地時間)に発表された。米ハリウッド・レポーターなどが報じた。
ワースト作品賞は、ヒラリー・クリントンと民主党についてのドキュメンタリー映画「Hillary's America: The Secret History of the Democratic Party」。同作は作品賞のほか、ワースト男優賞、ワースト女優賞、ワースト監督賞と9部門中4部門で受賞した。
同じく最多タイとなる4部門受賞となったのは、2大ヒーローの激突が注目を集めた「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」。悪役レックス・ルーサーに扮したジェシー・アイゼンバーグがワースト助演男優賞、バットマン役のベン・アフレックとスーパーマン役のヘンリー・カビルがワースト・スクリーンコンボ賞に選出。そして、ワースト・リメイク/パクリ/続編賞とワースト脚本賞も受けた。
また、ラジー賞の常連ながら前年に素晴らしい仕事をした映画人を表彰する「名誉挽回賞(Razzie Redeemer Award)」は、2014年に「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」でワースト助演男優賞を受賞したものの、監督作「ハクソー・リッジ」でアカデミー賞監督賞にノミネートされたメル・ギブソンに贈られた。
受賞結果は以下の通り。
「Hillary's America: The Secret History of the Democratic Party」
▽ワースト男優賞
ディネッシュ・ドゥソウザ(「Hillary's America: The Secret History of the Democra▽ワースト女優賞
ベッキー・ターナー(「Hillary's America: The Secret History of the Democratic Pa▽ワースト助演男優賞
ジェシー・アイゼンバーグ(「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」)
▽ワースト助演女優賞
クリステン・ウィグ(「ズーランダー NO.2」)
▽ワースト・スクリーンコンボ賞
ベン・アフレック&BFF(Baddest Foe Forever:永遠のイケてる敵)のヘンリー・カビル(「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」)
▽ワースト・リメイク/パクリ/続編賞
「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」
▽ワースト監督賞
ディネッシュ・ドゥソウザ&ブルース・スクーリー(「Hillary's America: The Secret History of the Democratic Party」)
▽ワースト脚本賞
「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」
▽名誉挽回賞
メル・ギブソン
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