オールドマンがぶち切れ、ジョーンズが目で威圧!「クリミナル」本編“演技バトル”映像公開
2017年1月25日 15:00

[映画.com ニュース] ケビン・コスナー、ゲイリー・オールドマン、トミー・リー・ジョーンズという名優3人が、1991年の「JFK」以来約25年ぶりに共演したスパイアクション「クリミナル 2人の記憶を持つ男」の新たな本編映像が、公開された。本作のキーワードとなる“記憶移植”シーンを切り取っている。
核ミサイルの遠隔操作プログラムを開発したハッカーの潜伏先を知るCIAエージェントのビリー(ライアン・レイノルズ)が、任務中に死亡。ハッカーの居場所を知りたいCIAは死刑囚ジェリコ(コスナー)にビリーの記憶を植えつけ、手がかりを得ようとする。「デッドプール」のレイノルズ、「ワンダーウーマン」(8月公開)が控えるガル・ギャドット、「ゴースト・イン・ザ・シェル」(4月7日公開)のマイケル・ピットといった豪華スターが結集した。
CIAロンドン支局長のクウェイカー(オールドマン)は、脳外科医フランクス(ジョーンズ)に協力を要請し、前代未聞の記憶移植手術を敢行。だが、手術中にジェリコの容態が急変し、2人は手術を続行するか否か決断を迫られる。人命を最優先し「中止する。これ以上無理だ」と告げるフランクスに、クウェイカーは激高。「中止するな、続けるんだ! 死んでも構わない」とわめき散らし、周囲を凍りつかせる。パワフルな演技で“キレキャラ”になりきったオールドマンと、己を貫く医師を威圧感たっぷりに演じたジョーンズが、動と静の演技で火花を散らしている。
オールドマンは「クウェイカーは、悪人を追う仕事にこの上なくたけているが、どんどんひねくれた考え方をするようになってしまった人だ」と役柄を分析。対するジョーンズは「フランクス医師はかなり受け身のキャラクターで、大いに楽しみながら演じさせてもらったよ。めったにない役柄だったからね」と新鮮さを語っている。
「クリミナル 2人の記憶を持つ男」は、2月25日から全国公開。
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