“夜に生きる”男の覚悟がにじむ、ベン・アフレック監督・主演作予告編
2017年1月18日 18:00
第85回アカデミー賞で作品賞に輝いた「アルゴ」以来5年ぶりの監督・主演作は、激動の時代を生き抜こうとするギャングたちの生きざまを描いた犯罪ドラマ。長編初監督作「ゴーン・ベイビー・ゴーン」に次いで再びルヘインの小説を映画化に挑んだアフレックは、「原作小説を読んですぐに、映画館で素晴らしい時間を過ごしたいすべての人を満足させるものがあると直感したんだ」と物語の魅力を語った。
禁酒法時代のボストン。野心と度胸さえあれば権力と金が手に入る狂騒の1920年代に厳格な家庭に育った主人公は、警官幹部である父に反発し、やがてギャングの世界でのし上がろうとする。
予告編では、ギャングのボスの金と愛人を横取りするというタブーを犯し、故郷のボストンを追われたジョー(アフレック)が、フロリダで出会った美女グラシェラ(ゾーイ・サルダナ)と共謀し、ラム酒の密輸を企てるシーンからスタート。欲望渦巻く世界で“夜に生きる”ことを覚悟した男が背負う代償の大きさと重厚なドラマが、迫力あるアクションシーンを交えながら浮かび上がる。
「夜に生きる」は5月20日から丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国で公開。予告編の上映とポスターの掲出は、1月21日から上映劇場ほかで順次開始される。