中条あやみ主演「覆面系ノイズ」に真野恵里菜、磯村勇斗、杉野遥亮が参戦!
2017年1月11日 07:00

[映画.com ニュース] 中条あやみ主演の映画「覆面系ノイズ」に、真野恵里菜、磯村勇斗、杉野遥亮が出演していることが明らかになった。それぞれが劇中に登場する人気覆面バンド「in NO hurry to shout(通称イノハリ)」のメンバー役に扮し、登場人物全員が一方通行の恋心を抱く切ないラブストーリーを盛り立てる。
2013年から「花とゆめ」(白泉社刊)で連載中の原作は、コミックスの累計発行部数が110万部を突破し、このほどアニメ化されることが発表された福山リョウコ氏の人気漫画。奇跡の歌声をもつ有栖川仁乃(中条)は、幼少期にモモ(小関裕太)とユズ(志尊淳)という2人の大切な少年との別離を経験していた。高校でユズと再会した仁乃は、“イノハリ”のボーカルに勧誘され、初恋の相手・モモに声を届けるために歌い出す。「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」の三木康一郎監督がメガホンをとる。
真野が扮するのは、ユズへの強い思いを抱きながらも、仁乃の出現によりバンドを去ろうとする“イノハリ”のボーカリスト・深桜(みおう)役。真野は「一見性格が悪い子なのかなと思われやすいかもしれないですが、実はまっすぐで正直で野心家な女の子」と自身の役どころを説明。“覆面系愛”がとても強かったという撮影現場は「学校での撮影が多かったので待ち時間も教室で皆とお話しながら待っていたりして、久しぶりに学生に戻った気分でとても楽しかったです」と充実した日々を振り返っている。
バンドのムードメーカー・クロを演じることになった磯村は、本作でドラム演奏に初挑戦。約3カ月間の特訓は苦戦続きだったようだが、「『自分はドラマーだ!』と思いながらメンバーと練習」を重ねてきた成果に自信をにじませ、「原作にも出てくる、クロの猫耳ニット帽も着用しているので、『猫耳萌え~』となっていただけたらと思います(笑)」とアピールしている。
おねえ言葉を話すバンドのリーダー的存在で、密かに深桜に思いを寄せるハルヨシ役に挑戦した杉野は髪を金髪に染め、原作キャラクターのビジュアルに近づけている。劇中では「(ハルヨシの)告白シーン」に注目してほしいと明かし「ずっと抱えていたハルヨシの思いをぶつけられるシーンだったので、全てを注いで大切に演じさせていただきました」とコメントを寄せている。
「覆面系ノイズ」は、11月25日から全国で順次公開。
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