新進映画監督たちの映画祭「SHINPA vol.4」に中野量太、飯塚俊光ら初参戦
2016年12月7日 17:00
[映画.com ニュース] 新進映画監督たちが有志で自身の監督作品を持ち寄り、一挙上映する映画祭「SHINPA(シンパ)vol.4」が12月31日、東京・渋谷のLoft9 Shibuyaで開催される。今年9月に同所で開催された「vol.3」は満員を記録。今回は大みそかに開催し、カウントダウンとともに2017年を迎えようというスペシャル上映イベントとなる。
本映画際の主催者は、大阪芸術大学での卒業製作作品「SLUM-POLIS」が昨秋に劇場公開され、大きな反響を呼んだ二宮健監督。今回も二宮監督の呼びかけに多くの監督が共鳴。公開中の「湯を沸かすほどの熱い愛」の中野量太監督、17年5月に公開を控える第10回田辺・弁慶映画祭記念映画「ポエトリーエンジェル」の飯塚俊光監督、「ディアーディアー」の菊地健雄監督らが初参戦する。
「新藤兼人賞」金賞を受賞した中野監督は「今、僕らが新しい波を起こさなければ、日本映画の未来はない」と意気込む。新感覚オムニバス映画「スクラップスクラッパー」が12月10日に公開される飯塚監督は、「『SHINPA』という新しい時代の波を感じさせるイベントに参加できること、その波の一部になれることがとても嬉しいです。年の瀬にビール飲みながら素敵な映画を観て過ごせる、そんな一日の幸せを全力で噛みしめようと思います」と話している。
さらに、「合葬」の小林達夫監督、「退屈な日々にさようならを」の今泉力哉監督、二宮監督は最新作をお披露目する。小林監督の新作短編「After Hours」は、川瀬陽太と注目のモデル“moco”こと野崎智子が主演。今泉監督の新作短編は本映画祭のための撮り下ろしとなり、二宮監督の新作長編は情報解禁前のシークレット上映となる。また前回好評だった、第1部冒頭で客席からもらったお題を、第2部終了までに作品に仕上げて上映するという特別企画は今回も実施する。各作品の上映後には、監督や出演者などによるトークイベントを予定しており、司会は二宮監督と映画活動家で放送作家でもある松崎まこと氏が務める。
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