AI搭載車VS締め出された母親、荒野での戦い描く「LOCKDOWN」17年1月公開
2016年12月5日 19:00

[映画.com ニュース] AI(人工知能)を搭載したハイテク車の暴走を描く「LOCKDOWN ロックダウン」が、2017年1月に公開されることが決定した。あわせて、主人公が高い知能を持った車に立ち向かう姿を収めた予告編とポスター画像がお披露目された。
サンドラは、幼い息子デイビッドとともに世界最高のセキュリティを誇るAI搭載車“モノリス”で夜の荒野を走行中、動物に衝突してしまう。様子を見ようとサンドラが車を降りると、突然モノリスが防護モードを発動し、ドアをロック。携帯電話が通じない場所で締め出されたサンドラは、車内に取り残されて衰弱していくデイビッド助けるため、究極の決断をする。
予告編は、サンドラとデイビッドがモノリスを楽しむ様子から始まる。しかし、モノリスが意に反して防護モードになってしまったため、デイビッドが車内に閉じ込められてしまう。息子を助けたい一心で誰もいない荒野でのサバイバルに挑み、巨大なレンチでモノリスを叩いたり、崖から落とそうとしたりと、半狂乱になっていく姿が収められている。
主人公サンドラを演じるのは、2012年に米エスクワイア誌の“最もセクシーな女性”第1位に選ばれた女優のカトリーナ・ボウデン。撮影監督を「スーサイド・スクワッド」などを手がけたマイケル・フィッツモーリス、スタント監督を「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」などのジェフ・チャムスが担当する。テレビドラマ界で監督・脚本家として活躍するアイバン・シルベストリニがメガホンをとる。
「LOCKDOWN ロックダウン」は、17年1月14日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開。
(C)2016 Sky Italia Srl – Lock and Valentine – Sergio Bonelli Editore
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