故デビッド・ボウイ初主演「地球に落ちて来た男」17年1月リバイバル上映決定!
2016年12月1日 17:00

[映画.com ニュース] 故デビッド・ボウイさんが初主演を務めた映画「地球に落ちて来た男」が、2017年1月7日からリバイバル上映されることが決定した。あわせて、劇中のボウイさんの表情を切り取ったチラシビジュアルもお披露目された。
16年7月にもリバイバル上映された本作は、ウォルター・テビスの同名小説を「赤い影」「パフォーマンス」などで知られるニコラス・ローグ監督が映画化したSF作品。地球に落ちてきた異星人が、不毛の地となりつつある母星を救うため、世界的な特許をもとに会社を経営。だが、ビジネスの成功が思わぬ結果を招いていく様を描く。ボウイさんは地球に降り立った美ぼうの異星人トーマス・ジェローム・ニュートンを演じた。
16年1月10日に他界したボウイさんの一周忌をきっかけにした企画となり、上映されるのは日本で99年に公開された約140分の完全版。ボウイさんの誕生日(1月8日)と命日(1月10日)にも上映される。
追悼上映にあたり、映画評論家の樋口泰人氏は「ここにきてまるでアメリカの“現在”そのもののように見えてくるこの映画のアメリカと現実のアメリカを、そのねじれた視線で幻視する、そんな力技が求められているのだと思う」と評しながら、「これは過去につくられた映画かもしれないが、まさに未来に向けて、そして未来の視線によって、いつかくるだろうその日のためにつくられた映画である」とコメントを寄せている。
「地球に落ちて来た男」は、17年1月7日から東京・シネマート新宿ほか全国22館で公開。
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