クリスマス気分に火がつく「SING」特別映像が公開
2016年11月25日 17:00
[映画.com ニュース] 洋楽ヒット曲満載で描く長編アニメーション「SING シング」で、1カ月後に迫ったクリスマスに向け気分が盛り上がるような、動物たちがスケートリンクで舞い踊るクリスマス特別映像が公開された。
「ミニオンズ」「ペット」のユニバーサル・スタジオ×イルミネーション・エンタテインメントが手がける新作は、動物だけが暮らすどこか人間世界と似た世界が舞台。人生を変えるチャンスをつかもうと、歌のオーディションに参加する動物たちが描かれる。声優には、マシュー・マコノヒーやリース・ウィザースプーン、スカーレット・ヨハンソンら、ハリウッドの実力派俳優たちが集結した。
このほど公開されたのは、巨大なクリスマスツリーがそびえるアイススケート場が、ゴールドのど派手な衣装を身に着けたブタのグンターの登場で、にぎやかなダンスホールへと様変わりするシーン。冬の定番曲「そりすべり」とディー・ライトの名曲「グルーヴ・イズ・イン・ザ・ハート」をミックスしたダンスチューンにのせ、ブタのロジータが子ブタたちと大きなハートマークを作れば、氷の下ではたくさんのイカたちが輝き、スケートリンクをカラフルに彩る。「グルーヴ・イズ・イン・ザ・ハート」を歌うのは、ゾウのミーナ役の声優を務めた、第58回グラミー賞最優秀新人賞ノミネートの歌姫トリー・ケリーだ。
劇場支配人のコアラのバスター(マコノヒー)は、取り壊し寸前の劇場にかつての栄光を取り戻すため、世界最高の歌のオーディションを開催することに。やってきたのは、極度のアガリ症のシャイなゾウのミーナ(ケリー)や、ギャングファミリーを抜け出したいゴリラのジョニー(タロン・エガートン)、我が道を貫くパンクロックなヤマアラシのアッシュ(ヨハンソン)、25匹の子ブタたちの育児に追われる主婦のロジータ(ウィザースプーン)、“自己チュー”なハツカネズミのマイク(セス・マクファーレン)、常にパーティー気分なブタのグンター(ニック・クノール)。それぞれが夢を胸に抱え、オーディションに挑む。
「SING シング」は2017年3月17日公開。