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春本雄二郎、10年ぶり監督作へ込めた“家族”への思い語る

2016年11月1日 13:00

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春本雄二郎監督
春本雄二郎監督

[映画.com ニュース] 第29回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門に出品された「かぞくへ」が11月1日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで上映され、脚本・製作・編集も手がけた春本雄二郎監督、出演の松浦慎一郎梅田誠弘遠藤祐美森本のぶが舞台挨拶に出席した。

時代劇「鬼平犯科帳」「必殺仕事人2009」などの助監督を務め、現在はフリーランスで活躍する春本監督が、日本大学芸術学部・映画学科の卒業製作以来約10年ぶりにメガホンをとった。ボクシングトレーナーの男が、結婚を間近に控えた恋人と、詐欺被害にあっている親友のどちらを守るべきか、ひたすら苦悩する姿を描いた。

10月29日のワールドプレミアに続き、この日が2度目の上映となったが、登壇陣は一様に緊張の面持ち。各所からの援助を受け完成にこぎつけただけに、春本監督は「来ていただいた皆様と、映画に参加してくれたキャスト・スタッフの皆様、そして東京国際映画祭事務局の皆様に、あつい御礼を申し上げます」と感謝を述べた。

さらに今作に込めた思いを問われると、「映画をつくる上で大切にしなければいけないことは、僕が思うに感情表現です。人間がモチーフにならざるを得ない芸術作品だからです」と切り出した春本監督。「その感情表現で、切っても切り離せないものが“家族”」と説明し、「キャスト陣が話してくれたエピソードを少しずつ交え、(キャラクターに)感情移入してもらうことを目的とし、このような台本を作りました」と打ち明けていた。

第29回東京国際映画祭は、11月3日まで開催。

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