斎藤工も“画伯”だった!?板谷由夏とともに衝撃の画力を披露
2016年10月29日 10:00

[映画.com ニュース] 俳優の斎藤工と板谷由夏が司会を務めるWOWOWの映画情報番組「映画工房」によるオールナイト上映イベントが10月28日、第29回東京国際映画祭で開催され、斎藤、板谷をはじめ映画解説者の中井圭氏が上映前にトークショーを行った。
「WOWOW 映画工房×ジャパンプレミア feat.スター・ウォーズ in 東京国際映画祭」と題された同イベントでは、ダース・ベイダーのスーツアクターとして知られる俳優デビッド・プラウズの人生をたどったドキュメンタリー「I AM YOUR FATHER アイ・アム・ユア・ファーザー」のほか、日本未公開映画を紹介する「ジャパンプレミア」で放映された作品の中から斎藤と板谷が選んだ、「あなたのママになるために」と「スティーヴとロブのグルメトリップ」が上映された。
会場には「スター・ウォーズ」シリーズを一度も鑑賞したことがない人が見受けられ、斎藤と板谷が30秒でダース・ベイダーの似顔絵に挑戦。それぞれ“画伯”級の腕前を披露し、「巣鴨のおばあちゃんみたい」「奈良にいそう」と言いたい放題。英BBCの人気番組から生まれた紀行映画「スティーヴとロブのグルメトリップ」の紹介時にも、斎藤がスティーブ・クーガン、板谷がロブ・ブライトンの似顔絵に挑んだが、どちらもダース・ベイダーと似たような仕上がりで、会場では “嘆声”と笑いが入り混じった。
一方、国際的に活躍するスペイン人女優ペネロペ・クルスが製作・主演を務めた「あなたのママになるために」では、乳がんの告知を受けた母親が闘病しながら人生を豊かなものにしようと目指す姿が描かれており、クルスと同世代の板谷は、「40代の女性が何に直面し、どういう風に生きていくかというのを彼女自身が脚本を読んですごく感じたんだと思うんです。製作も務めた熱い思いが画面から出てきている。涙なしには見られなかった」と力説。斎藤も「性別や年齢、国籍を超えて、表現者として内側のものを全部はきだしているので、役者としての意義や意味を教えられた気がしました」と熱を込めた。
また、観客から事前に質問が寄せられており、「一番繰り返し見た映画は?」という問いかけに対し、板谷は子どもがいることもあって「となりのトトロ」を挙げ、斎藤は「冒険活劇 上海エクスプレス」でユン・ピョウ愛をさく裂させた。さらに、「『スター・ウォーズ』シリーズで演じるなら、どの役をやってみたい?」という質問では、2人ともしばらく悩んだ末、「ジャバ・ザ・ハット。結構好きなんだよね。というか動かない済む(笑)」(板谷)、「照明部として参加したい。映画の最先端技術が生み出された現場に技術者としていたい。そしたら、映画の未来がちょっとわかるんじゃないかな」(斎藤)と独自の見解を示した。
第29回東京国際映画祭は11月3日まで開催される。
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