「デッドプール2」にタランティーノ監督の起用を求めるオンライン嘆願が登場
2016年10月28日 12:00
[映画.com ニュース] 新作映画「デッドプール2」のティム・ミラー監督降板の報道を受け、「タランティーノを『デッドプール2』に」というキャンペーンが世界最大のオンライン署名サービス「Change.org」に登場した。
前作「デッドプール」で映画監督デビューを果たしたミラー監督は、主演・プロデューサーのライアン・レイノルズや、脚本を手掛けたレット・リースとポール・ワーニックとともに、独創性にあふれた作品を生みだした功労者の1人とみられていたため、プロジェクト離脱のニュースでファンのあいだに衝撃が走った。降板理由は、レイノルズとのクリエイティブ面での意見の相違と報じられており、後任は決まっていない。
そんななか、クエンティン・タランティーノこそ「デッドプール2」の監督に相応しいと考えた米ノースカロライナ州のファンが、署名運動を開始。「『キル・ビル』のような卓越したセンスになるのはもちろんだが、タランティーノがマーク・ウィズ・ア・マウス(おしゃべりな傭兵=デッドプール)のセリフを書くことを想像してごらん」とアピールしている。このキャンペーンは瞬く間に賛同者を集め、開始から2日間で当初の目標の1万人に達し、さらに5000人の署名を求めている。ファンからの提案を受け、「デッドプール2」の企画開発を指揮するレイノルズがどのような対応をするのか注目が集まる。
「デッドプール」
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