菊地健雄監督作「ハローグッバイ」、TIFF締め切りにギリギリセーフ!
2016年10月27日 18:00

[映画.com ニュース] 第39回モントリオール世界映画祭に出品された「ディアーディアー」の菊地健雄監督による新作「ハローグッバイ」が10月27日、第29回東京国際映画祭内の日本映画スプラッシュ部門で上映され、菊地監督をはじめダブル主演の萩原みのりと久保田紗友、共演のもたいまさこ、渡辺シュンスケがTOHOシネマズ六本木ヒルズでの舞台挨拶に立った。
「64 ロクヨン」「舟を編む」「岸辺の旅」などの助監督を務めた菊地監督が、心に問題を抱えた女子高生2人(萩原&久保田)が老女(もたい)との交流を通じ、ゆっくりと前に進んでいくさまを描いた。主演の萩原は、「こんな作品に主演としてたずさわれて、本当に幸せ。今日初めてお客さんに見てもらえることに、ドキドキが止まりません」とニッコリ。同じく久保田が「今年の7月に撮影しました。私の“今”が詰まっています」と話すと、MCを務めたプログラミングディレクター・矢田部吉彦氏は「映画祭の応募締切が7月10日だったので、何が起こっていたんでしょうか」とギョッとした様子で問い返した。これには菊地監督も、苦笑交じりに「間に合って良かったです」と胸をなでおろしていた。
そして菊地監督は、「(監督デビュー作)『ディアーディアー』は、ダメな人たちがいっぱい出てくる映画でした」と述べたうえで、今作の製作経緯を「プロデュースの内田わかさんが『女子高生の映画をつくりたい』と。昔からヒッチコックの『めまい(1958)』などが好きで、女性2人の映画をやってみたいと思っていた。『ディアーディアー』とまったく違うものを、2作目なのであえてつくらせていただいた」と説明。ミュージシャンとして活躍する渡辺は音楽も手がけており、「音楽だけのキャリアではつくれなかったような曲を、監督に引き出してもらった。自分でも大好きな曲ばかりです」と最敬礼だった。
さらに数多くの作品で存在感を放ってきたもたいは、菊地監督に対し「初号試写を見たときに、見事に私が思っていたことを裏切ってくれた。こんな感性をお持ちなのかと思った。これからいろんなものをたくさん見せてもらいたいです」と多大な期待を込めていた。第29回東京国際映画祭は、11月3日まで開催。
フォトギャラリー
関連ニュース




性別適合手術が違法とされた1960年代の事件から着想 飯塚花笑監督作「ブルーボーイ事件」25年秋公開、中川未悠、中村中、錦戸亮らが共演
2025年3月25日 11:00


映画.com注目特集をチェック

アマチュア
【殺しはアマチュア、しかし頭脳は最高】スパイ史上最も地味、だが最も予測不能な男が面白すぎた!
提供:ディズニー

HERE 時を越えて
【何だこのすごい映画は!?】まるで動かない「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 ラストの多幸感よ…
提供:キノフィルムズ

アンジェントルメン
【イカれた映画が爆誕】危険な色気の“異常者”たちが無許可で大暴れ…ぶっ刺さる一作!
提供:KADOKAWA

片思い世界
【広瀬すず×杉咲花×清原果耶】涙腺崩壊、でも、あ~…何も言えない!! とにかく早く観て!!
提供:リトルモア

死んで生き返る“お死事”
【前代未聞のオール社畜レビュー】「パラサイト」監督による描く至高エンタメ…果てしなく良かった!
提供:ワーナー・ブラザース映画

侍タイムスリッパー
【ついに見放題“最速”配信中!!!】観たかった人も、何度も観た人も今すぐ観よう!【超ネタバレ厳禁】
提供:JCOM株式会社

衝撃の問題作
【2025年で最も期待する“過激な一作”】ついに最終章――未見の人がうらやましい。
提供:ディズニー

映画館で観ないとぜっっったい後悔する
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ

映画が大好きな人へ――
“映画館でオトクに観る裏ワザ”、ご紹介させてください!【知らないと損な神情報】
提供:KDDI