人気BL漫画「ひだまりが聴こえる」、多和田秀弥&小野寺晃良の共演で映画化
2016年10月22日 10:00
[映画.com ニュース] 心あたたまるボーイズラブ漫画として人気を博す「ひだまりが聴こえる」が実写映画化され、2017年初夏に劇場公開される。ミュージカル「テニスの王子様」シリーズや「手裏剣戦隊ニンニンジャー」で知られる多和田秀弥と、ドラマ「臨床犯罪学者 火村英生の推理」や「HiGH&LOW THE RED RAIN」の小野寺晃良が、大学生の爽やかな恋愛を体現する。
中学生の頃に発症した突発性難聴が原因で、周囲となじめない杉原航平(多和田)は、ひょんなことから明るい性格で思ったことを何でも口にする佐川太一(小野寺)と知り合う。正直者の太一から「聞こえないのはお前のせいじゃないだろ!」と言われたことで救われた航平は、太一を意識するようになり、やがて2人の距離は縮まっていく。
原作者の文乃ゆき氏は、自身初のコミックシリーズの実写映画化に、「漫画とはまた違った景色が見られるのかとても気になります。完成を楽しみにしております」と期待を寄せている。
「ひだまりが聴こえる」は、劇団EXILE松組映画プロジェクト第1弾「KABUKI DROP」で長編デビューした上條大輔がメガホンをとる。2017年初夏公開。