「ストレンジャー・シングス」でブレイクした子役俳優の父、契約交渉で前金を要求
2016年10月17日 22:30

[映画.com ニュース] Netflixの大ヒットドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」でブレイクした子役の父親が、エージェントとの契約交渉で高額請求をして物議を醸している。ハリウッド・レポーター紙が報じた。
「ストレンジャー・シングス 未知の世界」は、1980年代の田舎町を舞台に、ある少年の失踪事件を追うSFファンタジー。80年代のスティーブン・スピルバーグ作品、スティーブン・キング作品へのオマージュがちりばめられていることもあり、大きな話題を呼んだ。
特に主人公のグループを演じた子役俳優陣は一躍人気者となり、エミー賞授賞式の前座ではヒット曲「アップタウン・ファンク」を披露したほど。契約交渉で注目を集めているのは、超能力少女イレブンを演じた12歳のイギリス女優ミリー・ボビー・ブラウンだ。
今年はじめにエージェンシーを離れて以来フリーの状態にあるため、複数の有名エージェンシーが獲得に動いているという。しかし、いまだに実現に至っていないのは父親の存在がある。複数の関係者によれば、父であるロバート・ブラウン氏は各エージェントに前金10万ドルを要求していることが明らかになった。
海外では、エージェントはタレントに代わって出演交渉を行い、成立した際にギャラの10%前後の手数料を受け取ることがルールになっている。有名タレントと契約するため、エージェントが自らの手数料を下げることはあっても、契約金を支払うことはないため、ハリウッドの慣習を無視した父親は大きな反発を招いている。
なお同紙の取材に対し、父親サイドは契約金を要求したことを認めているが、業界に疎い知人が言った冗談を真に受けたためだと釈明している。
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