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すっちー&格闘家・武田幸三、“乳首ドリル”を即興披露!

2016年10月15日 13:45

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吉本新喜劇を映画化
吉本新喜劇を映画化

[映画.com ニュース]吉本新喜劇を映画化した「よしもと新喜劇映画 商店街戦争 SUCHICO」が10月15日、開催中の京都国際映画祭2016で上映され、主演のすっちー、格闘家の武田幸三、元「NMB48」の高野祐衣吉田裕らが京都・TOHOシネマズ二条での舞台挨拶に出席した。

今作は、ある商店街で起きた連続殺人事件を追うすち子(すっちー)の姿を描いた。新喜劇座長・すっちーとコンビを組んだ元キックボクサーの武田は、「本当に絡みづらかった」と吐露。するとすっちーは「グイグイ来るんですよ。格闘家なので寡黙かと思いきや、おしゃべり大好き、甘いもの大好き、コーヒーをやたら飲む。おばはんみたいです。色の黒いハゲたおばさん」とたたみかけ、武田にどつかれていた。

舞台挨拶終盤には、吉田がおもむろに“おなじみの棒”を取り出し、新喜劇ファンから熱い人気を博す“乳首ドリル”を生披露。場内が沸く模様を見守っていた武田だが、突然上裸になりすっちーの前へ。乳首ドリルに即興で挑み、「ドリルせんのかーい!」までを全力でやり切った武田はこの日一番の喝さいを浴び、すっちーは「素晴らしい。完璧です。格闘家とは思えない柔軟さ」と脱帽していた。

また、劇中にはアクションシーンがふんだんに盛り込まれており、武田は「相手がJAC(ジャパンアクションクラブ)の方で、『(実際に)当てようか』と。最初は1で当てるんですけど、2で返ってくる。3で返すと4で来る。そうやってちょっとずつ増えていった」と振り返る。これにすっちーは、「引くくらいのアクションシーンです」とアピールしながらも、「アクションの人は、バカが多いと感じました。いい意味で」とジョークを飛ばした。

さらにすっちーの耳元にかかと落としが直撃する場面もあり、「耳がちぎれる、一瞬だけ『ほんまに殺したろか』と思った」と苦笑い。撮影時を「耳キーンなってたし、イカを鉄板に押し付けたような『キュイーン』という音がずっとしていました」と明かした。アクションに奮闘した2人の姿に、高野は「NMBを卒業してすぐくらいの仕事がこれだったので、周囲から『芸人になったの?』と言われた。第2弾があれば、、私もアクションをやりたい」と意欲を見せていた。

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