クロエ・グレース・モレッツ「サスペリア」リメイク版でダコタ・ジョンソンらと共演
2016年10月7日 17:00

[映画.com ニュース] 人気若手女優クロエ・グレース・モレッツが、鬼才ダリオ・アルジェントの傑作ホラー「サスペリア」(1977)をリメイクする新作に出演すると、米バラエティが報じた。
ダコタ・ジョンソン、ティルダ・スウィントン、ミア・ゴスの出演が伝えられているリメイク版は、「胸騒ぎのシチリア」のコンビ、ルカ・グァダニーノ監督がメガホンをとり、デビッド・カイガニックが脚本を手がける。
イタリアンホラーの金字塔「サスペリア」は、アメリカからドイツにバレエ留学にやって来た少女スージーの身に起こる数々の恐怖を、原色を多用した映像表現と、サーカム・サウンド(立体音響方式)で描いた作品で、スージー役をジェシカ・ハーパーが演じた。リメイク版は、アマゾン・スタジオが製作・配給を務め、ハーパーも再び何らかの役柄で出演するようだ。
現在19歳のモレッツは子役でデビューして以来、さまざまなジャンルの映画に出演しており、ホラー作品の代表作にはリメイク版「キャリー」や「ダーク・シャドウ」「モールス」などがある。
グァダニーノ監督は、仏サスペンス映画「太陽が知っている」(1968)をリメイクした新作「胸騒ぎのシチリア」でジョンソン、スウィントンと組んでおり、同作は11月から日本公開される。
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