「インフェルノ」に登場する絵画に隠された文字は……片岡鶴太郎のあの流行語!?
2016年10月4日 19:30

[映画.com ニュース] 人気作家ダン・ブラウンのベストセラーをトム・ハンクス主演で映画化した「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズの第3作「インフェルノ」のイベントが10月4日、東京・六本木の国立新美術館で開催され、画家としても活躍する片岡鶴太郎とトリンドル玲奈が、美術館に仕掛けられた謎の解明に挑んだ。
同館では「ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」が開催中(10月10日まで)で、映画に登場する絵画「地獄の見取り図」の作者サンドロ・ボッティチェッリと同じ、ルネサンス期に活躍した巨匠たちの絵画が多数展示されていることから、今回の企画が実現。ティツィアーノ・ベチェッリオの高さ4メートルにも及ぶ「受胎告知」を前にした片岡は「宗教画の約束で、マリア様の衣装は赤と青で描かれている。赤は純粋な愛、青は天の真実を示している。東洋も宗教画は赤と青を使う。こちらでは赤は死、青は生を表している」とトリンドルにレクチャーした。
謎解きでもトリンドルにアドバイスを与え、展示中の絵画に絡めた3つの謎を次々と解き明かしてみせた。3つの回答を組み合わせると新たな指示が示されるという凝った作りになっており、トリンドルが「地獄の見取り図」のレプリカを懐中電灯で照らすと、片岡発祥の往年の流行語「プッツン」が浮かび上がった。
映画は、人類の半数をウイルスによって死滅させ、種の存続を図ろうとする億万長者ゾブリスト(ベン・フォスター)の恐るべき計画を、ある事件に巻き込まれ記憶を失った大学教授ラングドン(ハンクス)と女医シエナ(フェリシティ・ジョーンズ)が食い止めようとする、というもの。作品を見終えたばかりというトリンドルは「迫力がすごかった。誰を信じていいかわからない。全部正論に聞こえる」と興奮冷めやらぬ様子で語った。一方の片岡は「超ド級のスケールと謎解き。映画の中に吸い込まれて、自分も(ラングドンと同じく)選択を迫られているよう。3部作の中で1番の出来」と完成度に太鼓判を押していた。
「インフェルノ」は、前2作に引き続きアカデミー賞監督ロン・ハワードがメガホンをとる。10月28日から全国公開。「ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」は、10月10日まで東京・国立新美術館で開催中。
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