ジョニー・デップ&デイジー・リドリーら、リメイク版「オリエント急行殺人事件」に豪華キャストが集結
2016年10月3日 12:00
[映画.com ニュース] 先ごろアンジェリーナ・ジョリーの降板が明らかになったリメイク版「オリエント急行殺人事件」に出演する、豪華キャストの顔ぶれが明らかになった。米ハリウッド・レポーターによれば、ジョニー・デップ、デイジー・リドリー、ミシェル・ファイファー、ジュディ・デンチ、マイケル・ペーニャが共演する。
本作は、作家アガサ・クリスティの1934年の長編小説「オリエント急行殺人事件(または、オリエント急行の殺人)」を映画化する作品。名探偵エルキュール・ポアロが、イスタンブールを発車したオリエント急行列車内で起こった殺人事件の真相を解き明かすミステリーで、1974年の映画版(シドニー・ルメット監督)でも広く知られる。
リメイク版は米20世紀フォックスが製作し、ケネス・ブラナーが監督とポアロ役で主演を務め、デップは殺害されるラチェット役を演じる。ファイファーは当初ジョリーが演じる予定だったハバード夫人役、リドリーはメアリー・デブナム役、デンチはドラゴミロフ公爵夫人役、ペーニャはキューバ人の乗客マルケス役を演じる。
「ブレードランナー」続編の脚本家に起用されたマイケル・グリーンが脚色。リドリー・スコット、サイモン・キンバーグ、マーク・ゴードン、ブラナーがプロデュースを手がける。撮影は、英ロンドンで11月にスタートする予定。