ジョス・ウェドン監督、セレブ総出演の動画を制作!トランプ氏の大統領就任を阻止するため
2016年10月2日 08:00

[映画.com ニュース]米大統領選挙を11月8日(現地時間)に控えるなか、「アベンジャーズ」シリーズで知られるジョス・ウェドン監督が、ドナルド・トランプ氏の大統領就任を阻止するために自らの人脈と資金を総動員していると、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
ウェドン監督は、「Save the Day(「危機を救え」の意)」と題した政治資金管理団体を設立し、100万ドルを寄付。人気コメディサイトFunny or Dieのプロデューサー、ベン・シーハンやホワイトハウスの広報カリ・トゥイッグらと制作チームを結成し、動画制作に取り組んできた。そしてこのほど、「インポータント」と題した動画第1弾が発表された。
「アベンジャーズ」シリーズのロバート・ダウニー・Jr.、スカーレット・ヨハンソン、マーク・ラファロ、ドン・チードルをはじめ、オスカー女優ジュリアン・ムーアや「ザ・ホワイトハウス」で大統領を演じたマーティン・シーンら有名俳優を起用したもので、ユーモアを交えながら、投票を行うための有権者登録を行うようアピールしている。
トランプ氏を攻撃したり、対抗のヒラリー・クリントン氏を称賛するのではなく、投票を促す内容に限定した理由を、「有権者の人生にとってもっとも重要な選挙であるのに、みんなが無関心である現状が恐ろしいからだ」とウェドン監督は説明。オバマ大統領が再選した前回の2012年の大統領選挙の投票率は57.5%で、2000年以降で最低を記録。現在も若い有権者層に無関心な人が多いため、彼らを投票所に向かわせるためにセレブリティの力を借りたという。投票日までに15本から25本の動画を発表する予定だという。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

過去最高の評価!最も泣いた!
【“最高&最幸”の一作】ありがとう、そして…さようなら!? 結末は絶対に観て…!
提供:キノフィルムズ

ハリポタファンに激烈にオススメ
【本気で良かった】夢と魔法のような、最高の空間…特別すぎる体験でした【忖度なし正直レビュー】
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

え、伊藤英明!? すごすぎる…!
【狂キャラが常軌を逸した大暴れ!!】地上波では絶対ムリ!? 超暴力的・コンプラガン無視の超過激作!
提供:DMM TV

是枝裕和監督作品「ラストシーン」
iPhone 16 Proで撮影。主演は仲野太賀と福地桃子。(提供: Apple)