西内まりや、露出多め衣装に「恥ずかしい」と照れ笑い
2016年9月15日 21:41
[映画.com ニュース]永井豪氏が原作を手がけた国民的人気作品を新たに実写映画化する「CUTIE HONEY TEARS」の特別イベント&完成披露試写会が9月15日、東京・新宿バルト9で行われ、主演の西内まりや、共演の三浦貴大、石田ニコル、永瀬匡、今井れん、岩城滉一が出席した。
主人公・如月瞳役で映画初主演を飾った西内は、「今日の衣装は露出多めで恥ずかしいです」と照れ笑いしながらも、くるりと一回転しポーズ。そして「いい意味で皆様の期待を裏切った、スタイリッシュなハニーが誕生しました! ワイヤーアクションや過激なシーンも多く、私自身とても成長できました」と充実感たっぷりに語り、「両親の影響で、『ターミネーター』のアーノルド・シュワルツェネッガーさんが私のヒーロー。今回、自分もアンドロイド役だったので意識しました。小さいころからマネしていた動きが、少しでもいい影響になっていればと思います」と明かした。
さらに西内は、キューティーハニーとの縁を語る。「ハニーは小さいころから倖田來未さんの曲で知っていて、カラオケに行くたびに歌っていました。『この頃はやりの女の子~♪』」とニッコリ。そして、「キューティーハニーと言えばお色気ですが、今回はそれを封印したスタイリッシュバージョン。だからこそ伝えられるメッセージを感じて欲しいです」とアピールに務めた。
瞳と行動をともにするジャーナリスト役の三浦は、「美女に囲まれていい仕事だと、ひたすら楽しみました。西内さんファンの方々には、先に謝っておきます。得しちゃってすみません」と陳謝。悪のヒロイン役で西内と激しいアクションを演じた石田は、「激しいアクションは息が合っていないと出来ない。ギリギリのところをかすったりするので、ヒヤヒヤしました」と振り返り、これには西内も「実際に当たっちゃったことがあります。カットがかかった後『ごめんなさい』と謝りました」と頭を抱えていた。
またこの日は、原作者の永井氏が花束を携えて登場。「僕の思い出がたくさん詰まった作品が、さらなる発展形になった。これまでのハニー像とは違うんですが、ハリウッド映画を見ているようで感動しました。原作者冥利につきます」と褒めちぎると、西内は「本当に心から嬉しく思います」と満面の笑みを見せた。「CUTIE HONEY TEARS」は、10月1日から公開。