本広克行監督らのオムニバス作「Anniversary」、オランダの日本映画祭で上映決定
2016年9月10日 12:40
[映画.com ニュース] 本広克行をはじめとする5人の監督が手がけたオムニバス映画「Anniversary アニバーサリー」が、オランダで開催される日本映画祭「カメラジャパン・フェスティバル2016」に招待されたことがわかった。10月6日(現地時間)の午後9時30分と、同9日の午後7時15分に上映される予定だ。
「記念日(アニバーサリー)」をテーマに5つの物語を紡いだ同作は、クマ型ブロックタイプのフィギュア「BE@RBRICK(ベアブリック)」で知られるメディコム・トイの設立20周年を記念して製作。本広監督(「生日快樂十分幸福」)、佐々木敦規監督(「ハッピーバースデー」)、高橋栄樹監督(「記念日が行方不明」)、萩原健太郎監督(「五十年目のシンデレラ」)、森谷雄監督(「♯地上300mのタダオ」)が、それぞれ恋人や親子、夫婦、友人らの記念日を描き、最後には5つの人間模様がひとつにつながっていく構成となっている。
さらに、東京・新宿バルト9ほかで発売中の前売り鑑賞券を購入した観客には、数量限定のベアブリックをプレゼント。詳細は、映画公式HP(http://www.anniversary-movie.com/theater/)に掲出されている。
「Anniversary アニバーサリー」は、若葉竜也、鈴木福、青木崇高、栗原類、淵上泰史、入山法子、玉井詩織、音尾琢真、永野宗典、本多力、トータス松本らが出演。10月22日から東京・新宿バルト9ほか全国で順次公開される。なおカメラジャパン・フェスティバル2016は、10月6~9日にロッテルダム、同14~16日(ともに現地時間)にアムステルダムで開催。