ベン・アフレック版「バットマン」悪役に「マジック・マイク」ジョー・マンガニエロ
2016年9月9日 12:30

[映画.com ニュース] ベン・アフレックが監督・主演を務める「バットマン」の単独映画で、「マジック・マイク」シリーズや「トゥルーブラッド」で知られる俳優ジョー・マンガニエロが悪役デスストロークを演じることがわかった。
DCエンタテインメントの社長兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーのジェフ・ジョンズが、米ウォール・ストリート・ジャーナル紙の取材で認めたもの。同作にコミックで人気のデスストロークが登場することは、先日アフレックが自身の公式Twitterに投稿したテストフッテージで判明し、ファンの間で大きな話題を呼んだ。米ハリウッド・レポーター誌によれば、マンガニエロは過去に「マン・オブ・スティール」のスーパーマン役、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」のバットマン役の候補に挙がっていたという。
デスストロークことスレイド・ウィルソンは、1980年のコミック「ニュー・ティーンタイタンズ#2」で初登場。政府の人体実験により超人的なスピードやパワーを手にした、元軍人の暗殺者だ。米CWのドラマ「ARROW アロー」では、マヌー・ベネットが同キャラクターを演じている。現在、DCのヒーローチームの活躍を描く映画「ジャスティス・リーグ(原題)」が英ロンドンで撮影中だが、デスストロークのカメオ出演の有無についてジョンズはコメントを避けた。
「バットマン」の単独映画は、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」でバットマンことブルース・ウェイン役を演じたアフレックが、コミックの脚本家でもあるジョンズとともに脚本を執筆し、自らメガホンをとる。2018年の公開と噂されているが、正式発表はされていない。
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